感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hisashi Tokunaga
2
期末試験も終了。教科書風味が薄いので美味しくいただけたました。後半部はめちゃめちゃ突っ込みの鋭い味が待ち構えていました。つまり行政法の要が行政過程論に行き着くという事なのか、あるいは講師の高橋先生が得意の分野という事か、スリリングな論旨の展開が楽しめた。行政法は本当は(?)もっと難解な法学分野なんだろう位は分ったかも。2023/01/25
さな
0
放送大学での今期履修科目。行政法は初めて学んだが、面白かったので早々に読了。本書のスタイルはら行政法が問題となった事件の記事を参照しながら、行政法の基礎概念を学ぶ流れになっている。そのぶん体系的ではない部分もあるが、実際の生活者にとって行政法がどのようにかかわるかがわかりやすく述べられている。残念なのは参考文献がいっさい記載されていないので、ここからどうやって学びを広げるかに迷う点がある。体系的な教科書を探してもう少し学習を進めたい。2025/05/02
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