目次
感情と人格―講義を始めるにあたって
感情はなぜあるのか
感情を表す―表情のはなし
感情の発達
感情と記憶
感情の生理的基盤
感情の障害
感情の測定
人格の概念
人格の記述―類型論と特性論
人格の測定
人格の発達
人格と環境―文化と状況
人格と心理療法
感情・人格と日常
著者等紹介
大山泰宏[オオヤマヤスヒロ]
1965年宮崎県に生まれる。1997年京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学、京都大学高等教育教授システム開発センター助手。1999年京都大学高等教育研究開発推進センター准教授。2008年京都大学大学院教育学研究科准教授。現在、放送大学教授、博士(教育学)、臨床心理士。専攻、心理臨床学
佐々木玲仁[ササキレイジ]
1969年東京都生まれ。2006年京都大学大学院教育学研究科研究指導認定退学。現在、九州大学大学院人間環境学研究院准教授・京都大学博士(教育学)。専攻、臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masa
22
この本を読むにあたって、普段自分が感じている自分や周りの人の感情や人格のわからない部分について、はっきりとしたなにかを獲得できることを期待していた。読み終わってみて感情と人格について研究することの難しさとわかる部分もあるが圧倒的にわからない部分が多いという事実を突きつけられた。わからないことが多いということが痛いほどわかっただけでも収穫であった。2023/11/03
すけんこ
0
表紙画像とタイトル部分の著者が違いますが、画像を重視してレビューします。この教科書は、非常におもしろいです。高校生のときに村上春樹さんの作品と出会い、私の人生の目的が決定的になったと感じていたのですが、何でこんなに春樹に惹かれているのか、たくさんの引用から少しわかった気がしました。私は平均的でないところがいくつか目につくかも知れないけど、私という模索しつづける主体からしてみれば、私は私なりにしごくまともで、矢の如くストレートで、傷つくべきときに傷つくという、変化への覚悟を常にリハーサルしています。2022/12/16
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