目次
中高年の人々はどういう時代を生きてきたのか―生涯発達的視座からみた心理臨床的課題
中年期という時期―その発達的位置づけと心理的特徴
中年期を生きる人々を支える
働くことにかかわる心理臨床
家族にかかわる心理臨床
人生の途中で病・障害をかかえるということ
定年退職にかかわる心理臨床
こころとからだのエイジング―からだを中心にして
こころとからだのエイジング―知的機能を中心にして
老年期という時期〔ほか〕
著者等紹介
宇都宮博[ウツノミヤヒロシ]
放送大学客員教授。1971年大分県に生まれる。1994年大分大学教育学部卒。1999年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得満期退学。2000年博士(教育学)取得(広島大学)。九州女子大学家政学部講師、京都教育大学教育学部助教授、立命館大学文学部准教授を経て、立命館大学総合心理学部教授。専攻は発達臨床心理学、家族心理学
大川一郎[オオカワイチロウ]
放送大学客員教授。1958年鹿児島県に生まれる。1981年鹿児島大学教育学部卒業。1991年筑波大学大学院心理学研究科(単位取得)退学。1999年、博士(心理学)。つくば国際大学准教授、立命館大学文学部心理学科教授を経て、筑波大学人間系心理学域教授。筑波大学人間総合科学学術院カウンセリング学位プログラム、カウンセリング科学学位プログラム等担当。専攻は臨床心理学、老年心理学。公認心理師、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リリパス
4
例えば、中高年の人々はどういう時代を生きてきたのか?、中年期の発達的位置づけと心理的特徴、中年期のメンタルヘルス、仕事や家族や定年退職に関する心理的特徴、中年期に病気や身体障害をかかえた人の心理的特徴、心と身体のエイジング、老年期の特徴、高齢者の気持ちの理解と心理療法、認知症の理解とサポート、死ぬとは何か?・・・といったことが、書いてある本です。※いろんな内容を取り上げている点は、良いと思うのですが、なにぶん、あちこちのページに、誤字や脱字が多いのが、ちょっと残念・・・。2025/04/06
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1
中高年: 45-64など キーワードはgenerativity: 生殖にとどまらない生産性や創造性、後世や次世代に遺すこと。停滞の恐怖に立ち向かう。 さらに、関与性: 自己と他者への関心の度合い、包括性: 限定的か全体的か。 ワーク・ファミリー・コンフリクト: 時間、帰宅が遅くなり家事が担当できない、親の介護も子育ても、2025/03/30
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