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目次
アメリカの20世紀
キューピーとアメリカ
ウォルト・ディズニーのアメリカ
ポップと民衆の声
カントリー音楽の成り立ち
戦争と社会
ジョン・ウェインのアメリカ
テレビドラマと社会
エルヴィス・プレスリーの出現
ジャズと即興芸術
カウンターカルチャー
癒しの聖地―ヴェトナム戦争戦没者記念碑
身体意識と消費文化―転換期としての1980年代
ヒップホップのスタンス
芸術、文化、アメリカ
著者等紹介
宮本陽一郎[ミヤモトヨウイチロウ]
1955年東京都に生まれる。1981年東京大学大学院人文科学研究科課程修士課程修了。1981‐83年東京大学助手。1983‐94年成蹊大学講師・助教授。1994‐2017年筑波大学准教授・教授。2018年放送大学教授。現在、放送大学教授・筑波大学筑波大学名誉教授。専攻:アメリカ文学、カルチュラル・スタディーズ
佐藤良明[サトウヨシアキ]
1950年山梨県生まれ、群馬県に育つ。1978年東京大学大学院人文科学研究科課程博士課程中退。1980‐82年ニューヨーク州立大学バッファロー校、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。2007年東京大学教授早期退職。2018年放送大学教授早期退職。現在、放送大学客員教授・東京大学名誉教授。専攻:アメリカ文学・ポピュラー音楽(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
10
★4 私が読んだのは2019年発行版。ポップ、カントリー音楽、ジャズ、ヒップホップ、ディズニー、騎兵隊映画、シチュエーションコメディ、戦争、ヴェトナム戦争戦没者記念碑、20世紀のアメリカがぎゅっと詰まった一冊。いつも楽しんで見ているハリウッド映画産業の創始者なんて考えた事もなかったけれど、身近なアメリカ文化の歴史にふれると、深く知りたくなる好奇心をかきたててくれる。2022/01/19
植田 和昭
7
アメリカの芸術を音楽と映像でたどる講義。アメリカには、芸術はないと思っていましたが、カウンターカルチャーやジャズ、ヒップホップ、フォークやエルビスプレスリー、ウォールトディズニー、キューピなど様々な芸術があることがわかりました。ただアメリカイズナンバーワンという側面がある事も否めません。9.11テロでそうではないことが実証されたのですが、アメリカが一番という思想が多くのアメリカ国民の底流にはあります。文化の多様性を認め、話し合いで解決する方向へもっていかなければテロとの戦いに終焉はありません。2023/09/16
masasamm
0
放送大学のテキストです。アメリカの文化について勉強したくなり、受講しました。メディアと文化がどう絡み合い、どう国民にひろがっていくか学ぶことができました。2019/07/27