放送大学教材
西洋哲学の起源

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595316036
  • NDC分類 131
  • Cコード C1310

目次

古代ギリシア哲学の誕生―ソクラテス以前
ソフィストとソクラテス―自然から人間へ
プラトンの生涯と哲学(1)―対話劇とアポリアの意味
プラトンの哲学(2)―イデア論と魂の不滅
アリストテレスの哲学(1)―その生涯と著作、論理と自然理解
アリストテレスの哲学(2)―徳と幸福
ヘレニズム時代の哲学―生の技法
帝政ローマ時代の哲学―救済と超越
「旧約聖書」―キリスト教の前史としてのユダヤ教
イエスとキリスト教の成立
教父の世界
中世初期の哲学
盛期スコラ学とイスラム哲学
トマス・アクィナス
中世後期の諸思潮

著者等紹介

荻野弘之[オギノヒロユキ]
1957年東京都に生まれる。1985年東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程中退。現在、上智大学文学部哲学科教授。専攻は古代ギリシア哲学、教父哲学

桑原直己[クワバラナオキ]
1954年茨城県に生まれる。1982年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、筑波大学人文社会系教授・博士(文学)。専攻は中世哲学、倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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らっそ

7
3回目。後編は初見のように新鮮な気持ちで読めた2021/06/24

らっそ

7
レポート用に再読。2回位読んだだけじゃ単位は取れないのかも・・・2021/05/26

らっそ

7
昔、昔、世界史の授業で聞いたような、かすかな記憶を頼りにとりあえず通読2021/05/10

ブルーツ・リー

6
再読、3周目。 今日たまたま読んだ他の哲学書もそうだったが、「西洋哲学の起源」を書かせても、哲学者によって、全く違った内容になって来る。 どこにウエイトを置くか、だが、古代ギリシャ哲学を深く書いて、後は一気に中世のキリスト教思想に飛んでしまう教科書もあるのだが、この教科書は、比較的、歴史の進行に、忠実。 古代ギリシャ哲学の後、ユダヤ教思想を経て、キリスト教の起こりから、発展、神学としての形而上学、そして中世のキリスト教思想まで、きちんと、時代順に並べ、ギリシャのみにスポットを当てた教科書ではない。2021/05/07

コウタ

6
学習者に丁寧な作りではない。前書きに、ページの都合から詳細な記述が出来なかったため難解かもしれない、というような事が書かれていたが正にその通りだ。放送大学で導入科目に位置付けられているにもかかわらず新しく出てくる哲学用語にもあまり解説が無く途中から字を追っているだけになってしまった。又、前半と後半を別の講師が担当しており内容のつながりが絶たれている事がますますこの本を難解にしている。せめて哲学用語の註釈を付けるぐらいの編集努力はしてほしい。2016/04/30

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