目次
豊かな食生活を持続させるために
日本農業の家族経営（農家）
職業として魅力ある法人経営
農業経営の多角化と経営戦略
農業経営の異業種間連携
農業と資材産業
食品製造業の展開と農業
外食産業と食生活
食品の安全、信頼とフードシステム
生産と消費を結ぶ流通
農産物流通の変化と農業への影響
日本の食料自給
農業の多面的機能―生物多様性を中心に
都市と農村の交流
国際化の中で日本農業の将来像
著者等紹介
河合明宣［カワイアキノブ］
１９４８年群馬県に生まれる。１９８０年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、放送大学教授・Ｐｈ．Ｄ（カルカッタ大学）。専攻は農業経済学・農村開発・南アジア地域研究
堀内久太郎［ホリウチヒサタロウ］
１９４８年長野県に生まれる。１９７２年京都大学農学部農林経済学科卒業。１９７７年京都大学大学院博士課程（農政学専攻）修了。農林省農業技術研究所研究員。１９８９年農林水産省農業研究センター研究室長。１９９６年農林水産省国際農林水産業研究センター国際研究情報官。１９９８年鳥取大学教授（農学部国際食料政策学研究室）。２００２年東京農業大学教授（国際農業開発学科）。現在、放送大学客員教授・農学博士。専攻は農業経営学・国際農業開発学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
brawi
1
農業をめぐる問題がさまざまな面から書いてあるが読者はそれを統合してどう考えるかという作業が必要になる。参考文献がたくさん書いてあるがそれを本文にきっちり入れてほしい。TPP参加は比較優位にある自動車産業を伸ばし、比較劣位にある農業を衰退させるものである！無機生産業と有機性産業のバランス、国土の均衡発展を目指すなら参加すべきじゃない。工業に特化するのは小国のすることで、それじゃあ日本は衰退してしまう。2015/01/24
-
- 和書
- 不穏な眠り 文春文庫
