目次
第1部 ポストモダン状況(哲学の黄昏;現代という概念;歴史の終焉;ポストモダニズム;哲学と政治のキアスム;現代哲学の条件)
第2部 現代哲学(現代哲学者たち;実存主義;フッサール現象学とベルクソニスム;5つの非哲学;構造主義;生命政治論;フランクフルト学派と『アンチ・オイディプス』)
第3部 結論(近代哲学の再検討;サイボーグたちの哲学)
著者等紹介
船木亨[フナキトオル]
1952年東京に生まれる。1976年東京大学文学部倫理学科卒業。1983年東京大学大学院博士課程単位取得退学。1999年東京大学より博士(文学)号取得。現在、専修大学文学部哲学科教授。放送大学客員教授。専攻はフランス現代哲学、一八世紀哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fantamys
1
近現代哲学がはらむ諸問題。2017/10/20
えむ
0
現代哲学への「導入」書。現代哲学の問題を比較的広範に取り上げつつ、それらについて筆者の立場から論じられる。平易だが、その意味で若干クセを感じる1冊。2017/09/04
Yoshi Ohta
0
先生の個性が色濃く出て、教科書としては読み辛かった…。 現代哲学の流れとしては、機械的進化論(ダーウィン)により生命と精神の関係の難しさ→近代哲学の見直し→生の哲学(ディルタイ、ギュイヨー、ベルクソン)→実存主義(サルトル、ハイデガー、メルロ=ポンティ)→構造主義(ソシュール、レヴィ=ストロース、フーコー)、ドゥルーズ「アンチ・オイディプス」…といったような感じでしょうか。非哲学(非哲学、進化論、マルクス主義、精神分析、ニーチェ思想、構造主義)を間に挿み…。ドゥルーズは未だによく分かりません…。2014/07/27
Yoshi Ohta
0
一回通読したが、なかなか難しい…。理解できていない…。他の本と対比しながら、読むことにしよう…。特に、第2部:現代哲学については、各章の要約を作れるようにしたい。2014/04/06
afro
0
【俺メモ】2章から 2011/08/21
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