目次
心の健康と病理について
心のとらえ方への視座―発達論的理解と生活論的理解
乳幼児期・児童期の心の健康と病理
思春期・青年期の心の健康と病理
高齢期の心の健康と病理
女性の心の健康と病理
家族の心の健康と病理
学校におけるメンタルヘルス
働く人の心の健康と病理―職場の精神保健
地域における心の病い―うつ病・自殺を中心に
病みながら生きるという生き方
人格の病理,パーソナリティの理解
心の外傷と心の病理
文学に見る老いと病
現代社会の病理との関係をめぐって―まとめにかえて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tenso_h(堀川てんそ)
7
「精神療法って何をしてくれるの」という言葉を他者から聞く。自身もそういう言葉を吐いているくせに他者のそれを聞くと負の違和感。臨床心理なり心の問題を解決する技術・知見って分かりにくい。でも「何してくれるの?」という時多くは「パット不都合解消して」ニュアンスを含んでいないか?心を自身でより把握したいという能動的努力は必要だし模索の過程を重視すべきじゃないか。掴みかねているこの領域は素人なりに追求している段階だからこそ楽しいのかもしれない。14章「文学にみる老いと病」が秀逸。『ドン・キホーテ』読みたくなる。 2014/02/02
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