放送大学教材<br> 心理学史

放送大学教材
心理学史

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595305115
  • NDC分類 140.2
  • Cコード C1311

出版社内容情報

今日の心理学がどのような背景のもとで形成・展開してきたのかを,世界における心理学発展の推移を検討するとともに,その影響のもとで展開した日本の心理学史に焦点をあわせて考察したユニークな書。「日本の心理学の起源-幕末から明治期」「大正期から昭和前半」「第二次世界大戦後の心理学の復興と新たな展開」の3部構成で,日本での心理学各分野の定着・発展に貢献した人物の紹介,日本心理学会の設立と展開などについて論じている。

 1.日本の「心理学史」への導入
 2.「新心理学」の導き手とわが国への移入と定着を担った先達たち
 3.元良勇次郎-わが国最初の心理学者
 4.松本亦太郎と千葉 成-心理学の定着と広がり
 5.日本の心理学の広がり
 6.久保良英,田中寛一,鈴木治太郎-知能検査と発達心理学の進展
 7.森田正馬,中村古峡,寺田精一,内田勇三郎-異常・変態・犯罪への取組み
 8.増田惟茂,黒田 
 9.佐久間鼎,小野島右左雄
10.中島泰蔵,堀梅天,横山松三郎
11.城戸幡太郎,渡辺徹,今田恵-旧制私立大学における心理学の展開
12.日本心理学会の変遷を通じて見た心理学の位置
13.日本の女性心理学者
14.日本の心理学の境界画定作業
15.心理学史からのまとめと課題