放送大学教材<br> 産業社会と消費社会の現代 - 貨幣経済と不確実な社会変動

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放送大学教材
産業社会と消費社会の現代 - 貨幣経済と不確実な社会変動

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  • サイズ A5判/ページ数 436p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595236310
  • NDC分類 331
  • Cコード C1333

出版社内容情報

現代の産業社会・消費社会では、財や貨幣を通じて多くの人びとが相互依存関係を結んでいる。たとえば人は生産を通じて財を造り出し販売する過程で「産業社会」を生成し、販売された財を購入して使用する過程で「消費社会」を形成する。2つの社会はともに「貨幣」を媒介に経済社会を営んでいるといえる。変動激しい経済社会が貨幣経済を媒介として、どのような人間関係を形成し変化していくのかを2つの経済社会の特色を検討する中で明らかにしている。

 1.産業社会と消費社会の起源
 2.貨幣ー貨幣はいかに社会を結ぶか
 3.労働ー労働はどのような人間関係を生産するか
 4.市場と組織ー市場経済の中になぜ企業が形成されるのか
 5.生産と規模ーなぜ企業は規模拡大を行うのか
 6.管理と経営ーなぜマネジメントは必要か
 7.ビジネスと産業ーなぜビジネスは生まれるのか
 8.所有ーなぜ財産の意味は変化するか
 9.消費と所得ー消費社会はいかに成立してきたか
10.サーヴィスーなぜサーヴィス消費は拡大するのか
11.広告ーブランドはなぜ必要か
12.流行ー消費文化はなぜ生ずるのか
13.余暇ー産業社会と消費社会の間の矛盾はなぜ生ずるか
14.環境ー経済社会の公共問題はいかに解決されるか
15.産業社会と消費社会のゆくえ