出版社内容情報
女性の健康について思春期から老年期までに起こる身体的変化や心理・社会的変化のプロセスを重視し，それらの変化にスムーズに適応するための支援を考える。とくに子どもを生み育てる時期にある女性およびその家族に焦点をあて，妊娠，出産，新生児の育児，あるいは不妊治療など，身体・心理ともに変化の多いこの時期に，安全で満足する生活をおくるための健康支援を考察。母性看護学の基本的概念，妊娠期・出産期・産褥期・新生児期の看護，健康障害のある妊産婦へのケア，不妊と看護，更年期・老年期の健康など15章構成。
１．母性看護学の概要
２．女性の健康と保健医療システム
３．女性の健康に関する意思決定
４．性と生殖のメカニズム
５．妊娠期の看護 Ⅰ 妊婦と家族のアセスメント
６．妊娠期の看護 Ⅱ 妊婦と家族のケア
７．分娩期の看護 産婦と家族のアセスメントとケア
８．産褥期の看護 Ⅰ 産褥早期(入院中)の褥婦と家族のアセスメントとケア
９．産褥期の看護 Ⅱ 家庭での褥婦と家族のアセスメントとそのケア
１０．新生児期の看護 Ⅰ 新生児のアセスメント
１１．新生児期の看護 Ⅱ 新生児のケア
１２．健康障害のある妊産婦へのケア
１３．不妊と看護
１４．女性のライフサイクルと健康 Ⅰ 思春期・成熟期の健康
１５．女性のライフサイクルと健康 Ⅱ 更年期・老年期の健康
