放送大学大学院教材<br> 心理学研究法特論

放送大学大学院教材
心理学研究法特論

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595133596
  • NDC分類 146.07
  • Cコード C1311

出版社内容情報

臨床心理学研究の特徴として,クライエントのプライバシー確保と研究から得られる公共性との両立・相克が重要な課題になっている。この点にとくに留意しつつ,臨床心理学研究法について解説している。臨床心理学を五つの領域,すなわちカウンセリング・心理療法・アセスメント・家族・コミュニティおよびグループに分け,前半では,面接法,観察法,投映法,質問紙調査法,実験法などのさまざまな研究法の実例をもとに臨床心理学研究の基礎を解説,後半では臨床の現場における適用方法について論じている。

 1.臨床心理学の領域と研究法
 2.研究法の背景
 3.臨床心理学研究法①-面接法
 4.臨床心理学研究法②-観察法
 5.臨床心理学研究法③-質問紙調査法
 6.臨床心理学研究法④-投映法
 7.実験法
 8.事例実験法
 9.領域と研究法①-カウンセリング・心理療法
10.領域と研究法②-アセスメント
11.領域と研究法③-家族
12.領域と研究法④-コミュニティ
13.領域と研究法⑤-グループアプローチ
14.領域と研究法⑥-統合的な理解の必要性
15.総括:臨床心理学研究法の難しさと重要性について