出版社内容情報
能力を最大限に伸ばすには個人の個性を考慮し,発達に応じた適切な教育を提供すべきである。才能教育(訓練による能力向上)を個人の成長・発達と密接な結びつきを持つスポーツの分野に限定し,高度な能力を効率的に育成するためにはどのような教育がなされるべきかを「飛ぶ」「泳ぐ」「投げる」など個体発生的動作の学習から,力強さ・粘り強さの向上まで多角的に考察。
1.才能は教育できるか
2.スポーツパフォーマンスの制限因子ー体力と運動技術
3.運動能力とその発達における遺伝性
4.随意運動の獲得ー学習と発達
5.系統発生的動作か個体発生的動作かー歩くと走る
6.個体発生的動作の学習ー跳ぶ
7.個体発生的動作の学習ー水泳
8.個体発生的動作の学習ー投げる
9.個体発生的動作の学習ー止まっているボールを打つ
10.個体発生的動作の学習ー動いてくるボールを打つ
11.力強さの増強ーレジスタンス・トレーニング
12.ねばり強さのトレーニング
13.中高年者にみられる教育効果ー未開発だった才能の発掘
14.身体障害者のスポーツ参加から才能教育を考える
15.個性と成長段階に応じた才能教育
-
- 洋書
- Gotcha!