出版社内容情報
人間の身体の形態と機能は,生涯のわずか1/4の期間である成長期に急速に発育・発達し,3/4を占める加齢期で徐々に老化・衰退する。本書では,約60年間にわたる長期加齢期の身体諸機能の老化が,20年間の短期成長期における運動や生活習慣の影響を大きく受けること,また100歳の長寿をまっとうするためには20歳以降の加齢期における適切な運動の実践が重要であることを主軸に,成長期・加齢期の特徴と適切な運動方法,身体発達の過程を考察している。科学的に人間の身体を考え,健康に生きるにはどうすべきかを知ることができる。
1.形態の発育
2.手指の精密動作の習得(3歳前後)
3.足の形態と機能の発達(5歳前後)
4.全身動作の習得(8歳前後)
5.ねばり強さの習得(12歳前後)
6.力強さの習得(15歳前後)
7.少子化社会と子どもの体力
8.現在の子どもの「心」と「体」の発達の問題点
9.生活習慣病の低年齢化(30歳代)
10.基礎代謝の低下(40歳代)
11.足機能の低下(60歳代)
12.呼吸循環機能の低下(70歳代)
13.脳機能の低下(80歳代)
14.100歳以上の超高齢者の増加
15.生涯運動が生涯健康に果たす役割
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