出版社内容情報
15章2部構成で,前半はヒトという種が学習(知識や言語取得)していく過程の特徴とそのメカニズム,文化や教育の影響について考察している。後半では,批判や非難が高まりつつある今日の制度としての学校を取り上げ,学校の独自の役割とは何か,それを効果的に果たすためにはどのような視点が必要であるかを論じている。終章で,学習科学の今度の展開について言及。
1.学習研究と学習科学
2.比較認知科学から見たヒトの学習
3.言語獲得の諸相
4.素朴理論獲得における生得的制約と経験
5.熟達化
6.日常的認知と非公式の教育
7.文化の中の学習
8.帰納推論と学習メカニズム
9.学習の認知神経科学
10.学びにおける協調の意味
11.学習環境のデザインと原則
12.授業研究と教師教育
13.情報テクノロジの教育への導入
14.教育評価-新しい学びの視点
15.学習科学の展開
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