出版社内容情報
自衛隊危機管理教官、自衛隊サバイバル教官を務め、ネイチャー、サバイバル、ブッシュクラフトスクール「WILD AND NATIVE」を主宰する川口 拓さんを著者に迎え、アウトドアで遭遇した遭難などのアクシデントや大規模災害などで、数日から1週間程度のインフラ途絶を乗り切るための技術を紹介します。どれも、キャンプを楽しむ中で、楽しみながら身に着けていける形で紹介することで、キャンプをより刺激的に楽しむガイドブックとしても活用できます。その一方で、都市部での災害、戦争、テロといったシビアな状況での「死なない技術」も紹介することで、物騒さを増す世の中を生き延びるための情報もつまった、ほかにはない本を目指します。【構成案】第1章 サバイバルの基本、第2章 体温を確保する、第3章 水を確保する、第4章 火を確保する、第5章 食を確保する、第6章 身を守る技術、第7章 都市災害、戦争、テロでのサバイバル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イスタ
72
念の為に いろいろと防災グッズを購入してるところです。ひと通り備えてきたかな。家の近くには湧き水スポットがいくつかあるので、大丈夫かな?とは思っているけれど...ここに掲載されていたセイシェルの浄水ボトルも購入しました。最近は行かなくなってるけれど、キャンプも子供たちが小さい頃は行ってたので、アウトドア用品もある程度あるし心強いかも。備えあれば憂いなし。2024/04/28
瀬谷
5
災害が起こると、ついこういった対策本を手に取ってしまう。色々な場面を想定されていて、何かが起こった「その時」にどう行動したら良いのか、イラスト付きで分かりやすかった。 緊急地震速報が鳴った時にも感じたが、馴染みの場所にいるとも、身を隠すのにほどよいテーブルがあるとも限らない。もちろん事前準備ができるに越した事はないのだが、置ける備蓄や持てる荷物には限りがある。咄嗟の判断ができるよう頭の中でシミュレーションをしておきたい。2024/08/10
さな
1
生存において、意外と食物の必要順位は低い。空気、体温、水、火、そして食べ物。体温保持というのを忘れてしまいがち。気をつけたい。2025/01/21