日本の水産技術が世界の食糧危機を救う―小野寺政行が描いた大きな夢を世界へ

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日本の水産技術が世界の食糧危機を救う―小野寺政行が描いた大きな夢を世界へ

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594103330
  • NDC分類 667.1
  • Cコード C0062

出版社内容情報

「日本の水産業こそが、世界を救う」――。

日本の水産業は斜陽産業と言われて久しく、漁獲量の減少、担い手不足、魚離れ、海洋環境の変化など、数多くの課題に直面しています。しかし本書は、そこにこそ世界を変える大きな可能性があると語ります。

著者は、宮城県気仙沼市を拠点に日本の水産サプライチェーンの要となる水産機械・生産ラインの設計・製造を手掛ける株式会社シー・テック代表取締役、小野寺幸子。創業者である亡き夫・小野寺政行氏の遺志を継ぎ、「水産資源廃棄ゼロ」と「食料危機がない世界」をミッションに掲げる著者が、日本の水産技術と魚食文化の未来を力強く描きます。

世界ではいまも多くの人が飢餓に苦しんでいます。その一方で、魚は十分に活用されているとは言えません。魚食文化が広がっていない地域では、食べ方を知らない魚が廃棄され、水産技術が未熟な地域では、せっかく獲れた魚も鮮度を保てず、流通の途中で失われてしまうことがあります。

そこで鍵になるのが、日本の水産サプライチェーンです。水揚げ、高速選別、加工、超低温冷凍・保管、流通、消費者へ届けるまでの一連の仕組み。日本の食卓に新鮮な魚が並ぶ背景には、世界に誇る水産技術と、豊かな魚食文化があります。

本書では、魚食が世界の食料危機を救う可能性、日本の水産業が磨いてきた選別・冷凍・省人化技術、震災後の東北水産業の復興を支えたシー・テックの歩み、そしてアブダビで動き始めた海外展開までを紹介。単なる企業物語ではなく、日本の水産業が世界の食料インフラを支える未来を構想する一冊です。

寿司が世界に広がったように、次は日本の魚食文化と水産技術が世界へ広がる番です。

水産業の未来を信じるすべての人へ。日本の技術が、世界の食卓を変えていく。


【目次】

内容説明

日本の漁業は、本当に衰退産業なのか。水揚げ、選別、冷凍、保管、加工、流通。日本の水産現場が磨いてきた技術には、世界の食料危機を救う可能性が眠っている。その可能性に人生を懸けた男がいた。株式会社シー・テック創業者・小野寺政行。そして今、その夢はアブダビから世界へ動き出そうとしている。魚を、世界の食料へ。漁業を、成長産業へ。これは、日本の水産技術で未来を切り開くシー・テックの挑戦の記録である。

目次

1章 世界の食料危機を救う日本の水産技術(魚食は世界の食料危機を救う鍵;発展の余地だらけの世界の水産業)
2章 シー・テック創業物語(風変わりなサラリーマンが見つけた「生産ライン販売」という答え;あの震災がシー・テック創業のきっかけ ほか)
3章 漁業で何が起きているのか?(日本の漁業編;世界の漁業編)
4章 先代の夢は、アブダビへ動き出した(先代が遺した夢とシーテック構想;15年をかけて到達した無人化ライン ほか)

著者等紹介

小野寺幸子[オノデラサチコ]
株式会社シー・テック代表取締役。宮城県気仙沼市を拠点に、水産機械・生産ラインの設計・製造を一貫して手掛ける専門メーカーの舵取りを担う。創業者の夫・政行氏の急逝を受け、二代目としてその遺志を継承した。「水産資源廃棄ゼロ」と「食糧危機がない世界」をミッションに掲げ、世界最高水準の選別・急速冷凍ラインを展開。長年培った水産技術と現場主義を大切にしながら、近年ではアブダビでの総括的パートナーシップにより海外展開にも注力している。日本の豊かな魚文化を未来へつなぐため、最新テクノロジーの導入と省人化の推進、さらには持続可能な水産業の実現に向けて情熱を注ぎ続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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