出版社内容情報
高い太陽を見る国という意味をもち、日本の古代に存在したとされる「日高見国」(ひたかみのくに)。
その場所は一体どこにあったのか?
『古事記』『日本書紀』『風土記』他の日本神話の詳細な分析と、鹿島・香取神宮、三内丸山遺跡などへのフィールドワークから、富士山も含めたそれぞれの関係を解き明かす古代史探求。古墳時代以前に日本で花開いた約一万年の謎に迫った勉誠選書を復刊。
【目次】
内容説明
『日本書紀』に登場する日高見国はどこなのか?日高見国と高天原との関係は?大祓詞に記された「大倭日高見之国」日高、日田、飛騨などに残る地名。新たな視点で古代史の謎を解き明かす!
目次
序章 「日高見国」の出所
第一章 人類は日の上る場所に憧れ、「日高見国」を目指す(日高見国とは「高い太陽を見る国」;アフリカを出発した人々 ほか)
第二章 アマテラスと日高見国(日が上る地の太陽神アマテラス;古く神宮は、伊勢、鹿島、香取のみ ほか)
第三章 神話は建国のドキュメンタリー(関東に始まる日本の歴史;ヒルコは近親婚の危険性の認識 ほか)
第四章 高天原は関東にあった(葦原中津国はどこにあったか;高天原を書いた『常陸国風土記』 ほか)
第五章 芳醇なる常陸国は高天原に通ず(神仙郷だった常陸国;旧石器時代からの人々の定住 ほか)
著者等紹介
田中英道[タナカヒデミチ]
昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱。2025年4月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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