出版社内容情報
65歳を迎えた、大ベストセラー『80歳の壁』の著者で、高齢者医療の専門家が断言!
「65歳からは、この世は『楽園』だと思ってこそ、本当に自分らしい人生を送ることができる!!」
高齢者と呼ばれる方々は、常識とされることや、思い込みにとらわれず、別の視点を持ってみる、発想を変えてみるのはとても大事なことだと思っています。
それができないと、せっかく肩書きとかしがらみなどから解放されたとしても、つまらない毎日を過ごす羽目になり、あまり楽しくない第二の人生を送ることになりかねません。
特に65歳からは、この世は「楽園」だと思って、あらゆる意味で「自由に」生きてこそ、本当に自分らしい人生を送ることができます。
もともと肩書きもしがらみもない私はみなさんよりひと足さきに「楽園」を満喫していますが、もちろんこれからも好きなことをして、死ぬまで楽しく生きるつもりです。
そんな私が書くこの本が、まだまだ長い皆さんのこれからの真に幸せな生き方について少しでも考えるきっかけになれば、著者としてとても幸せです。
【目次】
内容説明
“高齢者になった医者”の本当の気づき。
目次
第1章 「常識」知らずな私の幸せすぎる毎日(たんぱく質を絶対に不足させたくない;たんぱく質が充実した「第2の人生」の鍵 ほか)
第2章 「何も遺さない」と決めて豊かに老いる(ワインに使うお金は惜しまない;ワインにハマって私の人生は豊かになった ほか)
第3章 シニアが笑えば日本経済は回る(シニアの「楽園」づくりで日本経済はV字回復;なぜシニアが欲しがる商品やサービスが少ないのか ほか)
第4章 シニアの楽園が潰されないために(第2の人生が「楽園」になり損ねる危険性;メディアがつくり上げた免許返納のムード ほか)
第5章 第2の人生を「楽園」にしよう(年を重ねたからこそ、もっと欲張りに生きていい;老後こそ人生を味わい尽くす「楽園」の時間 ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。幸齢党党首。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹 こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。