出版社内容情報
「ため込むばかりでなく、元気なうちにお金を効率よくどう使うか、絶えず、シミュレーションしておく必要がある」。
というように、社会保険労務士でフィナンシャルプランナーの著者がすすめるのは、自分が最期を迎えるときに資産がちょうど0になる“ゼロ活”。
平均寿命と健康寿命から逆算し、老後に必要な費用や相続の分を差し引き、老後に使える費用を算出することで「豊かすぎるセカンドライフ」を実現させます。
本書は、そんな“ゼロ活”の考え方やメリットを紹介しつつ、読者が“ゼロ活”を実践するためのマインドも身に着けることができる一冊。
【目次】
■はじめに ~悔いなき人生を謳(おう)歌(か)するために~
■序章 2つの事例
■1章 お金を使い切る幸せとは?
■2章 自分の好きを見つける旅
■3章 “やりたいこと”を働く理由に
■4章 「あといくら」「あとどれだけ」――人生の残高を見直そう
■5章 暮らしを軽くして、“本当に大切なこと”だけにお金を注ぐ
■おわりに~老樹の桜を夢みて~