扶桑社新書<br> 〓だらけの日本中世史

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扶桑社新書
〓だらけの日本中世史

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594098964
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0295

出版社内容情報

著者累計48万部突破!
ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作は、
鎌倉、南北朝、室町、戦国時代の嘘を暴く!

\世の中で信じられている通説たち/
?「いいはこ(1185)」つくろう鎌倉幕府
?三種の神器を持つ天皇が正統だ
?鎌倉幕府が元に勝ったのは、たまたま神風が吹いたから
?鎌倉幕府の求心力が弱まり、後醍醐天皇の蜂起は成功した
?平清盛は、公家からも武家からも見捨てられ滅んだ
?楠木正成は明治から戦前ではヒーローで、戦後では悪党
?足利義満に皇位簒奪の意図はなかった
?応仁の乱で将軍の権力は地に墜ち、戦国時代が始まった
?足利義昭が織田信長に京都を追放され、室町幕府は滅んだ

皇室史の立場からすると、古代史が「天皇家って何なの?」が主題であるならば、
中世史では「なぜ天皇家は続いたの?」との疑問に取り組むことになります。

古代の蘇我氏から現代に至るまで、
その気になれば皇室を潰すことのできる力を持った権力者は数知れず現れました。
しかし、なぜ誰も、皇室を潰すことができなかったのか?

実は武力を使って圧力をかけてくる権力者のあしらい方、皇室には奥義があるのです。
その奥義は、中世史を見れば明らかです。

ギリギリのところで本物の滅亡を回避した日本。
国を守るとはどういうことなのか、皆様に考えていただければと思います。

【構成】
序章 中世と現代を読み解く平安の論理
第一章 鎌倉時代 「幕府」は世界史の大発明
第二章 南北朝時代 正論が通らなくなる呪い
第三章 室町時代 なぜ天皇家は続いたのか
第四章 戦国時代 なぜ武力で皇室を滅ぼせないの
終章 後醍醐天皇が大日本帝国を滅ぼした

内容説明

なぜ天皇家は一度も滅びなかったのか?「皇室の奥義」は中世史にあり!

目次

序章 中世と現代を読み解く平安の論理
第1章 鎌倉時代 「幕府」は世界史の大発明
第2章 南北朝時代 正論が通らなくなる呪い
第3章 室町時代 なぜ天皇家は続いたのか
第4章 戦国時代 なぜ武力で皇室を滅ぼせないのか
終章 後醍醐天皇が大日本帝国を滅ぼした

著者等紹介

倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

40
皇室との関連を重視しながら日本の中世史を記述している。鎌倉時代は「権門体制論」と「東国国家論」の2つの説が現在でも対立したまま続いているが、私個人は著者と同様に皇室・公家・武夢がバランスよく権力を分配できていたとする「権門体制論」寄りの考えを持っているが、すべてがバランスよく分配できていたかについては疑問も持っている。また足利義満の皇室乗っ取りは現在否定している人が多い今谷明説を著者は主張している。義満自身は何も表明せずに亡くなったので、確たることは言えないが、金閣寺を見ると少し違うような気がする。2025/01/28

軍縮地球市民shinshin

14
おちゃらけた文章なのだが、結構しっかりした内容になっている。日本中世史の二大学説といえば、佐藤進一の「東国国家論」と黒田俊雄の「権門体制論」なのだが、そもそも京都に朝廷があるのに「東国国家」とは何か?という疑問が常々もっていたので、権門体制論のほうが腑に落ちていた。著者も同じ考えのようだ。戦国時代は朝廷や室町幕府の影響が強い、下剋上が起こったのは畿内とその近国。戦国大名は天下統一なんか目指しちゃいない、という説が展開されていて面白い。これらは最近の学説なので著者は良く調べている。現代人の考える「天下統一」2024/11/26

fseigojp

8
本郷和人と真逆の立場 それなりに説得力あった2025/01/17

turtle

4
内容は面白かったものの、文章が極めて読みにくく、著者の主観が強く入っていそうで、スッキリとは読めませんでした。2025/05/13

MAKOTO

3
大河ドラマの影響でこの時代は好きなので色々興味深く読めた。まあすべての内容に同意できるわけではないけど、あとがきはそれなりに考えされられた。2024/12/20

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