出版社内容情報
いつもの定期健診で血液検査し、陽性ならば投薬で治療をはじめる……
そんな既存の慢性疾患のように「認知症」の進行もコントロールできる時代がやってくる!?
【目次より】
1章「認知症」と新治療薬「レカネマブ」による治療の基礎知識Q&A
前編「認知症」と正しく向き合うために知っておきたいこと
後編 新治療薬「レカネマブ」とその治療について知りたい!
2章 新治療薬「レカネマブ」とは何か
3章 アルツハイマー病は予防できるか!?
付録 アルツハイマー病以外の認知症
内容説明
どんな効果、副作用がある?治療期間や治療費はどれくらい?2023年12月から保険適用に!新薬「レカネマブ」とは何か?新たな治療の可能性を専門医が徹底解説!
目次
第1章 「認知症」と新薬「レカネマブ」による治療の基礎知識Q&A(「認知症」と正しく向き合うために知っておきたいこと;新薬「レカネマブ」とその治療について知りたい!)
第2章 新治療薬「レカネマブ」とは何か(初期の抗認知症薬;従来の薬は症状改善薬;治療薬開発の長い道のり ほか)
第3章 アルツハイマー病は予防できるか!?(早期治療への期待とハードル;期待される簡易な血液検査;アルツハイマー病など認知症の危険因子 ほか)
付録 アルツハイマー病以外の認知症
著者等紹介
伊東大介[イトウダイスケ]
慶應義塾大学医学部特任教授、慶應義塾大学病院メモリーセンター長。1967年生まれ。1992年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、同大大学院医学研究科博士課程(神経内科学)入学。1996年、慶應義塾大学医学部(内科学)助手。2001年、米国シカゴ大学リサーチフェロー。2024年より、慶應義塾大学医学部内科学(神経)特任教授。総合内科専門医、日本神経学会専門医、日本認知症学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本医師会認定産業医。日本内科学会、日本神経学会(代議員)、日本認知症学会(代議員)、日本脳卒中学会、日本神経化学会、Society for Neuroscienceに所属。2012年、日本認知症学会学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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