扶桑社新書<br> 心理的虐待―子どもの心を殺す親たち

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扶桑社新書
心理的虐待―子どもの心を殺す親たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 144p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594097271
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

何気ない一言でも、子どもの心が、脳が傷つく!

身体的暴力やネグレクト、性的虐待とも違う、「不適切なかかわりかた」で、子どもの心だけでなく脳まで傷ついてしまう!

児童虐待の中でも相談件数が急増している「心理的虐待」。

「お兄ちゃんはできたのに」「そんな子はうちの子じゃないよ」……。
子どもの目の前で夫婦喧嘩や子どもに配偶者の愚痴……。
悪気ないつもりの一言や態度でも、子どもの心が傷つき脳までも傷つけられてしまうことを知っていますか?
そして、その傷痕はおとなになってからの生きづらさの要因となって苦しめられ続けてしまうのです……。

心理的虐待サバイバー7名の体験談、脳科学的に見た心理的虐待の影響、心理的虐待にならないようにするにはどうすればいいのか? 悩む親に向けての気をつけるポイントなどを、『発達障害グレーゾーン』の著者、姫野桂が徹底取材。

子育てに悩む親と、心理的虐待で人知れず子どもたちが一人でも減ることを願って書き上げた渾身のレポート。

内容説明

身体的暴力やネグレクトでない「不適切なかかわりかた」だけで子どもの心は傷つき、一生引きずることになる!急増する心理的虐待、そのリアルと対策!

目次

第1章 増える「心理的虐待」(日本における児童虐待の歴史;最初の児童虐待防止法に書かれた「心理的虐待」;周知されにくい「心理的虐待」)
第2章 生きづらさを抱える心理的虐待サバイバーたち(「あんたなんか産まなきゃよかった」;「宗教二世」として親から受けた仕打ち ほか)
第3章 脳を傷つける心理的虐待(不適切な育児=マルトリートメント;「心の傷」は「脳の傷」でもあった! ほか)
第4章 心理的虐待をしないために(子育てで避けるべき「二つの否定」;子どもに伝わる言い方、伝わらない言い方 ほか)
第5章 発達障害と心理的虐待(発達障害と心理的虐待の関係性;思いついたことを口に出してしまうADHD ほか)

著者等紹介

姫野桂[ヒメノケイ]
フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は社会問題、生きづらさ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

10
児童虐待で最も多いのは、暴言や悪口などによる心理的虐待であることを紹介していく内容。心の傷はやがて脳の傷となり、大人になっても残り続ける。まず全否定と条件付き否定をやめること。2024/12/23

yunyon

6
虐待からのサバイバーが、うつ病・依存症・希死念慮と生きづらさを抱えて生きていくこと。肉体的な虐待ではないのに、脳に損傷も与えてしまうなんて。目に見えて脳の中に何かが起こってしまうことに改めて罪の深さを思いました。でも脳には可塑性があるし、過去の虐待を教訓にして、自分はちゃんと子育てもして、社会生活を普通に行うサバイバーもいて、治療的な面でも、福祉的な面でも、虐待から自分を救う方法を自助、公助両面で支えていく社会であってほしい。2024/12/06

コピスス

6
身体的虐待やネグレクト、性的虐待などではなく、心理的虐待についての本。心理的虐待を受けると脳にどんなダメージがあるか、子どものときに心理的虐待を受けて育った人は大人になってどんな影響があるかなどわかりやすく書かれている。心理的虐待をしないためにはどうしたらよいかも書かれているのがよい。2024/11/13

TOMTOM

4
「心理的虐待」を理解する初心者向けの本。7名の当事者のインタビューが本書の特徴かと思います。それ以外はあまり目新しさは感じませんでした。2024/09/11

さなお

3
体験談が生々しくてちょっとつらくなる 私も子どもの頃に言われた多分相手からしたら些細なことをいつまでも忘れられないでいるし、被虐待児ともなると相当なんだろうなと 思いました2025/03/09

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