扶桑社新書<br> 働かないアリ過労死するアリ―ヒト社会が幸せになるヒント

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扶桑社新書
働かないアリ過労死するアリ―ヒト社会が幸せになるヒント

  • 村上 貴弘【著】
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  • 扶桑社(2024/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594096625
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

おしゃべりするアリを研究する
「アリ先生」による面白すぎるアリの生態

・葉っぱを切って集め、キノコを育てるハキリアリは超おしゃべり!?
・アリは極寒、酷暑の砂漠でも活動でき、海中に住むアリも!?
・24時間ほぼノンストップで働き3か月で死んでしまうアリ
・巣全体の4%しか働かないアリ
・夫婦で寄生するフリーライダーのアリ
・死をコントロールされてしまうゾンビアリ
・子育て中はアリも寝不足になる
・アリも睡眠時間が寿命に影響する……etc.

アリが地球上に登場してから約5000万年。
原始的な小さい社会で生きるアリから、超複雑でシステマチックな社会をつくる進化したアリまで、さまざまな種類のアリがいる。
人間社会では、この巨大な社会から振り落とされないよう、社会にコミットし、仕事をして奉仕しなければならない、働かざる者喰うべからず!という思考になりがちだ。
しかし働き者のイメージがあるアリの社会は、実際はそうでもない。
高度に進化した役割分担社会と、平等でのんびりした原始的社会。どちらの働きアリが幸せだろう?
多様でとんでもなく面白いアリの世界から、地球に登場して20万年にしかならない人類が幸せになるヒントをもらえるのではないだろうか。

特典音声 ハキリアリのおしゃべりが聞けます!

内容説明

アリ語を研究する「アリ先生」による面白すぎるアリの世界。ほぼ24時間フルで働くアリ、日の出の直前しか活動しないアリ、極寒、酷暑、海中もOKのアリ、子育て中はアリも寝不足…。

目次

第1章 過酷な環境 変わった習性
第2章 みんな進化を誤解している
第3章 利用するアリ 利用されるアリ
第4章 おしゃべりなアリ 寡黙なアリ
第5章 過労死するアリ サボって長生きするアリ
第6章 アリ研究者、宇宙を目指す

著者等紹介

村上貴弘[ムラカミタカヒロ]
九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授。1971年、神奈川県生まれ。茨城大学理学部卒、北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了。博士(地球環境科学)。研究テーマは菌食アリの行動生態、社会性生物の社会進化など。NHK Eテレ『又吉直樹のヘウレーカ!』ほかヒアリの生態についてなどメディア出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。