出版社内容情報
「相談できて、よかった。
ほんとに、ほんとによかった。」
――臨床心理士 東畑開人氏(『聞く技術 聞いてもらう技術』)
フォロワー56万人の心に寄り添い続けた
描き下ろしコミック&エッセイの集大成!
誰かに本当の心を打ち明けるのは、とても難しい。
でも、声にすれば、少し生きやすい。
父親の自殺、母親との確執、セクシュアリティ、偏見と差別……
今この社会のなかで、生きづらさと向き合ってきた著者が綴る
多様な人々の「つらさの吐き出し方」と「かすかな光の見つけ方」
<本書冒頭より抜粋>
人は孤独に生きても生きられるけれど、
他人を頼らなきゃ人生の難易度が上がるし、
誰かから頼られなきゃ満足しないような面倒な生き物だ
だからねえ、あんたの話、聞かせてよ
内容説明
56万人がフォローする心に寄り添うコミック&エッセイの集大成。生きることはつらいけど、泣きたくなるほどあたたかい。
目次
なんだかんだ生きてきた「あたいの足跡」
誰の中にもある、「つらさ」の種
つらさを「話す」(お金と時間をかけてみる;安心して話せる場所へ;身近な人に話すこと;愚痴を話しても無駄だと思うなら)
つらさを「書く」(ネットやSNSに気持ちを書くこと;つらさを書き残す意味)
つらさを「話し合う」(その原因と向かい合う;つらさを第三者に問う;信頼できる人の声に耳を傾ける)
つらさを「考える」(離れてから考えるということ;つらさをいったん隅にやること、忘れること、歳をとるまで放置すること)
著者等紹介
もちぎ[モチギ]
作家。ギリギリ平成生まれ。ゲイ風俗、ゲイバーで働いていた若き日を描いた『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ』(KADOKAWA)、『ゲイバーのもちぎさん』(講談社)などで注目を集める。X(旧Twitter)フォロワーは56万人を数える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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FuSa
しゅんぺい(笑)
TOSU
emmafuku
きゃる