出版社内容情報
ニュースで取り上げられることのない
問題にするほどでもない問題
社会で重要視されない問題の中にこそ
今の世の中を映し出すものが隠れているかもしれない。
『妄想国語辞典』シリーズで世の中にない言葉を生み出した著者が、
本書では取るに足らない「問題」を取り上げてみた。
【オレオシャ問題】
オシャレな曲イヤホンで聴いてるとき、自分ちょっとイケメンになってる。
【ホットオレンジ問題】
弁当をレンジであたためるとき、付け合せのフルーツまでアツアツ。
【押すなよ押すなよ問題】
ほっといてよ!と言われて本当にほっておくと揉める。
内容説明
嵐の前触れ問題―理由は定かではないが、妻が大きなため息をついている。威圧感の問題―格闘家とラーメン屋の店主の写真、なぜかだいたい腕組んでる。うふふふふふ問題―自分でしゃべって自分で笑う人、無敵説。せっかちかち問題―エレベーターのボタン、意味ないのに連打してしまう。
著者等紹介
野澤幸司[ノザワコウジ]
茨城県牛久市出身、竜ケ崎第一高校、青山学院大学法学部卒業。ハガキ職人を経てコピーライターに。普段はいろいろな広告のコピーやCMを考える仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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