噺家 人嫌い

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噺家 人嫌い

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594094447
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『笑点』メンバーとなって多くの聴衆を笑顔にし、
笑顔を振りまく“令和の爆笑王”は、大の人嫌いだった!?

不登校だった幼少期、順風満帆の陰で悩み抜いた実演販売時代、
落語との運命的な出会い、師匠の教えと妻の支え、そして大切な家族――
泣いて笑って心に沁みる、大人気落語家、初の自叙伝

春風亭昇太、絶賛!
「面白いのは落語だけにしてくれよ!
これは桂宮治の設計図だ!」

 2022年1月に『笑点』メンバーに抜擢された桂宮治。独演会はつねに満席、メディアにも引っ張りだこでレギュラー多数。“令和の爆笑王”と称される、いまもっとも旬な落語家です。
 高座やメディアでは笑顔が代名詞の桂宮治だが、じつは大の人嫌い。「他人と関わるのがイヤ」と公言し、つねに疑心暗鬼に陥る性分は、普段の姿からは想像がつきません。「光のあるところには影があるでしょ。世の中ぜんぶそうですよ」という宮治。人が大嫌いなのに、人を笑顔にさせるギャップに注目が集まること必至。笑いあり、涙あり、人嫌いありの人生。師匠と妻と家族を愛し、たくさんの人との出会いに助けられてガムシャラに生きてきた噺家の姿がここに。落語ファンだけでなく、多くの方の心に沁みる一冊です!

【目次】
第一章 不登校だった幼少期
第二章 迷走、無責任、ダメ男
第三章 落語との出会い
第四章 新しい景色
第五章 『笑点』

内容説明

『笑点』で多くの聴衆を笑顔にする“令和の爆笑王”は、大の人嫌いだった!?不登校だった幼少期から、落語と出会うまで。泣いて笑って心に沁みる、大人気落語家、初の自叙伝。

目次

第1章 不登校だった幼少期(スナック街の人気モノ;コロッケ、ハムカツ…揚げ物のにおいが充満する自宅 ほか)
第2章 迷走、無責任、ダメ男(俳優を目指したのだけど…;運命のイタズラ ほか)
第3章 落語との出会い(桂枝雀師匠を見て「これだ!」;「この人だ!」…バリバリバリッと体に電気が走った ほか)
第4章 新しい景色(NHK新人演芸大賞;「この人じゃないとダメだ」 ほか)
第5章 『笑点』(晴天の霹靂!『笑点』レギュラーメンバー入り;携帯電話を持ったまま土下座! ほか)

著者等紹介

桂宮治[カツラミヤジ]
1976年、東京都生まれ。落語家。自身の結婚式当日に勤務していた会社を辞めると宣言し、桂伸治に弟子入り。2008年に楽屋入り。2012年、二ツ目に昇進し、「NHK新人演芸大賞」を受賞。2021年2月、真打ちに昇進。落語芸術協会では、会長の春風亭昇太以来、29年ぶりの5人抜きでの真打ちとなった。都内や全国での落語会にも精力的に出演している。また、2022年1月からは『笑点』のメンバーに。『情熱大陸』などメディアへの出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

74
古典を基礎にしながら、柔軟に噺を組み立ててくるセンスは、凄いと思います。この著書にも触れていますが、それが賛否分かれるには仕方ないところ。ただ、基礎ができていなければ、それができないことも事実なのです。まだ、力がついていない噺家が、同じことをやろうとしても伝わらないのです。人嫌いというタイトルが意味するものは、彼自身の内面にある本質なのだと思うけれど、噺家としては、それがいい意味でのスタイルなのかもしれません。2023/06/18

ネギっ子gen

65
【明るい所に花は咲く】『笑点』メンバーに抜擢され、独演会は常に満席の旬な噺家。高座やメディアでは笑顔が代名詞の桂宮治だが、実は“大の人嫌い”だという。引きこもりに不登校の幼少期、トップセールスマン時代、落語との運命的な出会いに、大切な家族のことなどが綴られた、初の自叙伝。<小さい頃から人に会うのが嫌いで、家に引きこもってばかりいました。「人嫌い」といっても過言ではない/ずーーーっと悩んで、すんごく苦しんできたのに、周りからは楽しそうに順風満帆でそのままワアってここまで来ちゃったと思われているようで>と。⇒2023/09/05

gtn

38
極端な人見知り。九十九人自分を好いてくれても、一人そうでもない人がいたら、気に病む。引きこもりになっていたかもしれない著者が、今では笑点レギュラー。それも、すべて人との縁。幼い頃、家族から注がれた愛。自分を信じてくれる妻の献身。そして、師匠。普段は飄々とした桂伸治師が、真打襲名披露の席で、「かわいい宮治をどうぞよろしく…」と号泣する。幸も不幸もコインの裏表。著者は幸福である。2024/07/20

ばんだねいっぺい

32
まさかの「人嫌い」でかましてくるあたりが宮治って感じがするのは、もう、キャラクターが染み込んでいる故だろうか。本人としては、さまよった節もあったでしょうが、第三者としては、結末を知っているせいか、まっすぐ笑点へ向かったように見えるのが不思議。2023/07/10

道楽モン

24
ここ20年以上テレビを観ていないので、昨今のテレビ事情にはとんと疎い。とはいえ怪物番組「笑点」の影響力は知っている。落語ファンの中で絶大な人気を誇る芸人さん(例えば喬太郎、白鳥、権太郎、さん喬)よりも、笑点レギュラー陣の一般的知名度は天文学的に高いのだ。その中で最もキャリアの浅い筆者ではあるが、その芸は確かなものだ。一之輔に次ぐ抜擢も当然だろう。社会人を経ての遅い入門をバネとしての情熱が本書で綴られている。芸談ではなく自己紹介本。町会寄席で聴いた『元犬』の、これが前座?という驚きは忘れられない。2023/08/19

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