扶桑社新書<br> フィンランドの覚悟

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扶桑社新書
フィンランドの覚悟

  • 村上 政俊【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594094263
  • NDC分類 302.389
  • Cコード C0295

出版社内容情報

世界幸福度ランキング6年連続1位!
教育・福祉・働き方先進国で平和な中立国……
であるはずのフィンランドに
なぜ、徴兵制があるのか?

◎18歳以上の男子に兵役、女性の兵役もOK
◎総人口の16%が予備役
◎国民の82%が「自国が攻撃されたら祖国防衛に参加」と回答
◎憲法で全ての国民に「国防の義務」を規定
◎スウェーデンとロシア帝国による統治
◎フィンランドの英雄は日露戦争へ従軍
◎第二次世界大戦ではソ連と戦い敗戦国に
◎1300キロの陸上国境を接するロシアの脅威
◎ロシアを仮想敵国とした安保体制を整備
◎NATOにスピード加盟できた外交力
◎原発推進でロシアのエネルギー依存回避
◎世界一進んでいる核廃棄物最終処分場の建設

日本では報じられないフィンランドのもう一つの顔!

内容説明

中立国で幸福度世界一、教育・福祉・働き方先進国フィンランドの真実!日本では報じられない徴兵制や国防体制、NATO加盟交渉の内幕を紹介!!

目次

第1章 世界に衝撃を与えた中立国フィンランドのNATO加盟(ウクライナへの積極的な武器供与;1340キロの陸上国境で接するロシアへの危機感 ほか)
第2章 日本人が知らないフィンランドの歴史(世界帝国の侵略を免れてきたフィンランド;スウェーデン統治時代(12~19世紀) ほか)
第3章 フィンランドに学ぶ国防(北欧には日本の大手新聞の支局がない;北欧スタイルとは異なる大統領官邸 ほか)
第4章 フィンランド滞在記・雑感(タンペレ大学での在外研究;タンペレ会議 ほか)

著者等紹介

村上政俊[ムラカミマサトシ]
皇學館大学准教授。1983年生まれ。東京大学法学部卒業後、外務省入省。北京、ロンドンでの大使館外交官補等を経て退官。衆議院議員、中央大学大学院客員教授等を経て、現職。中曽根平和研究所客員研究員も務める。共著に『トランプ政権の分析』(日本評論社)等。専門は国際政治、安全保障、米中関係。2022年夏に、フィンランド国立タンペレ大学で在外研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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古本虫がさまよう

3
フィンランドといえば、猫も杓子も、子供教育がいいとか、男女平等とか、そういう礼讃書をよく見かける。男女平等? フィンランドは徴兵制度を導入している国だが、やはり男子優先?  しかし、女子も「1995年から、志願兵役が認められている。希望すれば女性も兵役に就くことができる。2022年には、過去最多となる1211人が参加した」という。 こういう「男女平等」化、「男女共同参画」「男女共同兵役」については、フィンランド礼讃論者は黙して語らない傾向があるのでは? 2023/12/09

バルジ

2
元外交官かつ元政治家の著者が論ずるフィンランド論。フィンランドの現状分析に仮託して現在の日本のあり方への強い危機意識も感じられる。本書は主にフィンランドの外交安全保障と歴史に焦点が充てられ、外交安全保障政策の基調を知る上でも良書と言って良い。フィンランドの歴史から「フィンランド化」と嘲笑された冷戦期、現在のNATO加盟に至るまでその背景を探る視座は中々面白い。かつての宗主国であり隣国でもあるスウェーデンとの絶妙な距離感はあまり例が多くないのではないか。国民の1割以上が予備役という。これまた驚きである。2023/11/12

かずさん

0
本の題名どおり自分の国は自分で守るという気概を感じた。見習うべき点も多いと感じた。2023/11/18

Yosuke Hashimoto

0
フィンランドは12~19世紀の約600年間はスウェーデンの支配を経験。ロシアとスウェーデンの戦争により約10円間ロシアの支配下となる。WW2後は中立を貫いてきたが、ロシアのウクライナ進行によりNATOに加盟。リシアとは1300Km国境を接している。2023/10/08

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