出版社内容情報
待望の自叙伝・第3章が7年ぶりに刊行!
夢だった五輪2連覇をついに達成した羽生結弦。
さらに理想のスケートを求めて、境地を目指す王者の道のり―
「究竟(くきょう)」とは、「究極に達すること」、仏教用語で「無上」を意味します。
度重なる怪我に苦しみながら、66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生選手。
その後もストイックに技術と芸術の融合を追い求める姿を、第3弾では描きます。
【追記】
『蒼い炎Ⅲ -究竟編-』は、2020年四大陸選手権でスーパースラムを達成するまでを、ライターの折山淑美氏による構成で収録しています。
続編の『蒼い炎Ⅳ』は、2023年春に刊行予定です。
内容説明
2016‐2020。夢の五輪2連覇を達成!さらに理想のスケートを求めて境地を目指す、絶対王者の道程。待望の自叙伝・第三章。
目次
進化を求めて―2016年のオフシーズン
4回転ループ初成功―16‐17シーズン前半
大きな収穫―16‐17シーズン後半
勝負のプログラム―2017年のオフシーズン
4回転ルッツ―17‐18シーズン前半
66年ぶりの五輪連覇―2018年平昌オリンピック
初心に帰る―2018年のオフシーズン
再び灯った火―18‐19シーズン前半
好敵手―2019年世界選手権
理想のスケート―2019年オフシーズン~オータムクラシック
自分を信じる道―19‐20年GPシリーズ
残した爪痕―2019年GPファイナル~全日本選手権
スーパースラム達成―2020年四大陸選手権
著者等紹介
羽生結弦[ハニュウユズル]
4歳からスケートを始め、2004年全日本ノービス選手権(Bクラス)優勝。2007年全日本ノービス選手権(Aクラス)優勝。2008年全日本ジュニア選手権優勝。09‐10シーズンは2009年全日本ジュニア選手権、2009年ジュニアGPファイナル、2010年世界ジュニア選手権すべてで優勝を果たす。10‐11シーズンからシニアに移行し、2011年四大陸選手権で銀メダルを獲得。3月11日、仙台で練習中に東日本大震災に遭う。2012年世界選手権において日本男子史上最年少で銅メダルを獲得。12‐13シーズンよりカナダ・トロントの練習拠点を移し、2012年全日本選手権で初優勝。GPファイナルを4連覇(13~16年)、全日本選手権を4連覇(12~15年)。2016年オータムクラシックで史上初の4回転ループに成功。2017年世界選手権で2度目の金メダルを獲得。2018年平昌オリンピックで優勝し、男子シングル66年ぶりの五輪2連覇を果たした。その後は度重なる怪我とも戦いながら2020年四大陸選手権で初優勝し、男子史上初となる主要国際大会6冠のスーパースラムを達成した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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