ゴーマニズム宣言SPECIAL<br> ゴーマニズム宣言SPECIALウクライナ戦争論

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ゴーマニズム宣言SPECIAL
ゴーマニズム宣言SPECIALウクライナ戦争論

  • 小林 よしのり【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784594093266
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0095

出版社内容情報

帝国主義の時代に“逆回転”する世界――。
日本は戦争の当事国となる覚悟はあるのか?

 ロシアによる侵略行為によって始まったウクライナ戦争は、すでに両国あわせて10万人を超える死者を出したという報道も出ている。

 開戦当初こそ軍事大国・ロシアが圧倒的優位と見られていたが、戦況は一進一退の膠着状態が続いており停戦への道筋は一向に見えない。

 9月の終わりには、ロシアのプーチン大統領が30万人規模の兵士を戦線に追加投入するため部分的動員礼を発令。銃を携えたロシア軍兵士の監視のもと行われた住民投票を根拠に、ウクライナ東部と南部4州のロシア編入を一方的に宣言するなど、ここにきてなりふり構わず戦争を継続させる姿勢を見せている。



 なぜ、プーチンは苛烈な経済制裁を受け、国際社会から孤立してまで、侵略戦争という暴挙に出たのか?



 その答えは、ロシアとウクライナのナショナリズムの歴史に深くかかわっている。この先、プーチンが「ロシア劣勢」と判断したら、そのとき世界は核のリスクと真剣に向き合うことになるはずだ。そして、ウクライナがロシアに屈したら、次は強権国家・中国によって台湾が主戦場になるだろう。そうなれば、日本は戦争の当事国にならざるを得ない。いま、世界は大きな歴史の転換点に立たされており、日本人は覚悟を求められているのだ。



 1990年代終わりに、国論を二分する大論争を巻き起こした90万部突破のベストセラー『戦争論』から25年――。「国家」とは何か? 「正義」とは何か? 漫画家・小林よしのりが「お花畑国家」・日本に再び警告する。



序 章 終わりなき日常は来ない

第1章 ウクライナ戦争と生命至上主義

第2章 ロシアの悪を知らんのか? その1

第3章 ロシアの悪を知らんのか? その2

第4章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史1

第5章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史2

第6章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史3

第7章 戦時国際法を破壊するプーチン

第8章 国際法無視は人類に対する攻撃

第9章 免疫の軍事訓練は国防と同じ

第10章 レイプ軍の伝統 その1

第11章 レイプ軍の伝統 その2

第12章 W徹の妄言

第13章 ドンバス・ロシア支配のカオス

最終章 占守島の戦い



『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』目次より

内容説明

ウクライナがロシアに屈したら、次は強権国家中国によって台湾が主戦場になるだろう。そうなれば、日本は戦争の当事国にならざるを得ない。いま、世界は歴史の転換点に立たされ、日本人は覚悟を求められているのだ。左右の論壇を超えて、ウクライナ戦争の“真実”を描く!

目次

終わりなき日常は来ない
ウクライナ戦争と生命至上主義
ロシアの悪を知らんのか?
ウクライナ・ナショナリズムの歴史その1
戦時国際法を破壊するプーチン
戦時国際法無視は人類に対する攻撃
免疫の軍事訓練は国防と同じ
レイプ軍の伝統
W徹の妄言
ドンバス・占領地域の混沌
特別鼎談 ウクライナ戦争の“真実”
占守島の戦い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

192
早速購入して読んでみた。 ウクライナ戦争は本当ロシアの一方的な侵略で誰も擁護出来ないレベルだけど、一部陰謀論者とかどっちもどっちとかいう人が居て辟易とする。 日本も最後には占守島の戦いも勝ち抜いたくらい日ソは敵国だったのにすっかり忘れてる人もいる。 もしソ連とだけでも戦闘を続けてれば今の北方領土の問題もなかったなと思う。 米英支とは停戦。ソ連は停戦も何もなかったし戦闘を継続すれば追い出せたしシベリア抑留のような悲劇も防げたのでは?と思う。 東京の一律に戦闘行為を辞めさせた事なかれ主義が起こした悲劇。2022/10/23

みき

51
詳細な内容は省くが全女性に読んで欲しい本。必読書と言って良い。氏の主張に対して反対する人へ攻撃の仕方やレッテル貼りの方法は見ていて気分の良いものではないが、根本的な思想は自分と非常に合う。「国家」と「国軍」と「民主主義」は一体であり1つでも欠けたら健全な国民国家にならないとする氏の主張には全面的に賛成。自分はここに「教育」を加えたい。むしろ教育が1番大事であるとさえ考えている。内容を読むと啓蒙的な思想も強く、教育への言及がないことが不思議でならない。これは掲載されている雜誌故に仕方の無いことなのかなぁ。2022/12/12

えっくん

36
★★★★★ロシアのウクライナ侵攻から1年以上経過し、今も両国の攻防が続いています。ロシアの暴挙を止められない機能不全な国連にやるせない思いです。国際法を遵守できないような国は常任理事国を剥奪すべきでしょう。そして日本国内にもロシアの侵攻には降伏すればよいというお花畑論者がいることも悲しいものです。実行支配されたらもう返還されないのは日本人なら経験して認識済のはずです。恐ろしいことに日本の周辺国には不条理を貫く国ばかりであり、明日にもウクライナ戦争は決して対岸の火事で済まされないことになるかもしれません。⇒2023/07/15

Y2K☮

36
ロシアがウクライナに勝ち、同国の東部及び南部を支配することを国際社会が認めたらどうなるか? 次は中国が台湾への侵攻を始める可能性が高く、日本も他人事ではない。ウクライナの人々のことを考えたら早期の停戦が望ましいが、いまの状況で和平を結んだら帝国主義国家の思う壺なのもたしか。日本のために描いているという著者の一言が重い。特別鼎談における篠田英朗氏の冷静な情勢分析は必読。あと日ソ中立条約を破り、降伏後に千島列島最北端の占守(シュムシュ)島へ攻め込んできたソ連の卑劣さも覚えておこう。そういうことをする国なのだ。2022/10/25

belalugosi6997

31
「イイ、やっぱりよしりんはいい!」外交・安全保障を語らせたらよしりんの右に出る者はいない。忘れがちだったソ連・ロシア「ならず者国家」は約束などはなから守るつもりはない、ということ。お人好しで直ぐに忘れる性善説な日本人は全員ゼレンスキー大統領の爪の垢を煎じて飲め。篠田英明氏、A・グレンコ氏との鼎談は間違いなく今年5指に入る熱量を感じた。最後にはあの「表現者クライテリオン」誌をメタメタにぶった切っているのは痛快無比である。なぜか似顔絵を描かず、ただの表現者として描かれた。「値せず」との事なのだろう。ベスト著書2023/02/17

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