出版社内容情報
大型映像化企画進行中
北極を巡る謀略と死闘!
・閉所恐怖症のようなスリラー!
……アフテン・ポステン紙
・驚くべき真相に向かって、ラーケはただひたすらサスペンスを持続させる
……スタヴァンゲル・アフテンブラード紙
トラウマを抱えた狙撃手が
最後に射抜くものとは──
〈アイス・ドラゴン〉の研究者を惨殺した犯人はまだ近くにいる──そう確信したアナは、犯人を見つけ出す決意を固め、捜索を開始すると、ある棟でジャッキーと名乗る生存者にでくわした。就寝中に襲われたと話すジャッキーに疑いの目を向けた矢先、もうひとりの隊員・マルコが基地に帰ってくる。どちらかが犯人に違いないとふたりを訊問するアナだったが、証言から〈アイス・ドラゴン〉の隠された目的が明らかになると、北極を巡る中国、アメリカ、ロシアを巻き込んだ国際謀略の影がちらつきだし、事態は思わぬ方向へと転がりはじめる……ノルウェーの気鋭が贈る極寒のミステリー・スリラー登場!
内容説明
“アイス・ドラゴン”の研究者を惨殺した犯人はまだ近くにいる―そう確信したアナは、犯人を見つけ出す決意を固めた。捜索中、アナはジャッキーと名乗る生存者に出会う。就寝中を襲われたと話すジャッキーに疑いの目を向けた矢先、もうひとりの隊員・マルコが基地に帰ってくる。どちらかが犯人に違いないとふたりを訊問するアナだったが、次第に“アイス・ドラゴン”の隠された研究目的が明らかになるにつれ、北極を巡る大国間の謀略の影がちらつきだし、事態は思わぬ方向へ転がり始める…
著者等紹介
ラーケ,ヨン・コーレ[ラーケ,ヨンコーレ] [Raake,John K〓re]
1962年生まれ。映画脚本家。出世作である『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(2016年)は、ノルウェー史上初のディザスター・ムービーとして第88回アカデミー賞外国語映画賞のノルウェー代表に選出、またその続編である『THE QUAKE/ザ・クエイク』(2018年)もハウゲスン国際映画祭のオープニングを飾り世界で話題を呼んだ。2019年に『氷原のハデス』を発表し小説家デビュー。15カ国以上で翻訳され映像化も決定するなど高い評価を獲得
遠藤宏昭[エンドウヒロアキ]
1952年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士修了。専攻は言語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コガネイ桜
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