扶桑社ミステリー<br> 親愛なる八本脚の友だち

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扶桑社ミステリー
親愛なる八本脚の友だち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 608p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594092856
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

全米100万部突破! ユーモラスでハートフルな話題作、待望の邦訳。


「タコと友達になった女性のチャーミングで心温まる物語」──カーカス・レビュウ

「繊細さと優しさに満ちた筆致で、一度喪った愛の再発見を描く素晴らしいデビュー作」──〈ワシントン・ポスト〉紙



ぼくはマーセラス。水族館で暮らすミズダコ。ここにとらわれてからもう1300日近くが経つ。人間たちは知らない──ぼくも人間たちを観察していて、言葉も理解することを。実は水槽からも抜け出せる。館内の夜散歩は秘密の趣味だ。ある夜、ひょんなことから徘徊中に窮地に陥ったぼくは清掃員のトーヴァに見つかり……友だちになった。30年前に息子を喪った孤独な女性、トーヴァとの日々をすごすうち、ぼくは気がつく──彼女の家族にまつわるある真実に。全米で100万部を突破した心温まるデビュー作。 (解説・大森望)

内容説明

ぼくはマーセラス。水族館で暮らすミズダコ。ここにとらわれてからもう1300日が経つ。人間たちは知らない―ぼくも人間たちを観察していて、言葉も理解することを。実は水槽からも抜け出せる。館内の夜散歩は秘密の趣味だ。ある夜、徘徊中に窮地に陥ったぼくは清掃員のトーヴァに見つかり…友だちになった。30年前に息子を喪った孤独な女性、トーヴァとの日々をすごすうち、ぼくは気がつく―彼女の家族にまつわるある真実に。全米で100万部を突破した心温まるデビュー作。

著者等紹介

ヴァン・ペルト,シェルビー[ヴァンペルト,シェルビー] [Van Pelt,Shelby]
太平洋岸北西部で生まれ育ち、現在は夫とふたりの子供とシカゴ郊外に暮らしながら創作活動にいそしむ。2022年に上梓した本書『親愛なる八本脚の友だち』でデビュー。ユニークな作風が話題となり全米各紙で称賛を集め、ベストセラー作家の仲間入りを果たした

東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

67
ベタだけどとてもほんわかする読後。水族館にとらわれたタコから始まるストーリー。その水族館の夜間清掃員のドーヴァ。70歳を超えて家族を失い、体もあちこち痛み出す。仲間も仕事もあるが先行きの不安と孤独を感じさせる、この部分がとてもリアルだ。そしていつも運を逃す30歳のキャメロン。退廃的でいい加減な青年だが憎めない。2人とタコ、想像がつく内容にもかかわらず目が離せない。隠れた主人公のタコが利口で可愛い「ユニーク」という言葉がぴったりの作品。2023/12/26

28
話しの流れとオチが読んですぐにわかるが、ほんわかと悲哀が同居している雰囲気が好きで読み進める。人間の言葉がわかるミズダコのマーセラスと30年前に一人息子が海で行方不明になった、水族館の夜の清掃員のトーヴァ70歳と父親を探す旅にきたキャメロン30歳の3人の視点で語られる。ミズダコの寿命4年。マーセラスが捕らえられて1300日め。あと160日。マーセラスは夜の水族館を動きまわり、トーヴァと仲良くなる。最後うるうるした。ハッピーエンドでもあり、クリスマスストーリーのようだった。2023/12/27

Small World

25
あれ、扶桑社ミステリー文庫で東野さやかさん訳なのにミステリーじゃないぞ!っと思いつつも、中盤でタコのマーセラスから明かされる事実にびっくり!!...後はページをめくる手が止まらないし、涙も止まりませんでした。人生の後半を生きてる私に希望を与えてくれる良作でした。2024/05/01

ゆみのすけ

24
水族館で暮らす人間の言葉がわかるタコのマーセラスとそこで清掃員として働いている女性の心温まる物語。物語の初めからタコが語り始めていて…。もうこの設定から心掴まれた!人生初のタコ小説。それだけではなく、清掃員の女性の家族の秘密。水族館で働き始めた男の秘密。皆が心に悲しい何かを抱えていて、それを見抜いた賢いマーセラスが何とかしようと悪戦苦闘。その優しさに涙が出た。翻訳物だけど読みやすく、タコの優しさ溢れる行動に心奪われ、楽しかった。2024/06/30

19
ジャケ読みした作品、タイトルも気になりました。ミズダコのマーセラスが、賢すぎです(^^)トーヴァさんは、カッケー70代です♪見習いたい。お話は、ハッピーエンドで良かったぁ。不思議な空気で不思議な筋で不思議な構成ですが、好みでした(^_-)-☆2024/11/08

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