出版社内容情報
サーガに届く謎の小包。
醒めぬ悪夢が始まる。
ユレック・ヴァルテルという凶悪な殺人鬼との闘いは、ヨーナ・リンナとサーガ・バウエルの捜査によって終止符が打たれた──はずだった。心に深い傷を負って療養するサーガのもとに、連続殺人をほのめかす絵葉書が届くまでは。「ヨーナを救えるのはきみしかいない」。署名は「ユレック・ヴァルテル」のアナグラム。その葉書をサーガが受け取ってから三年が過ぎたある日、国家警察長官マルゴット・シルヴェルマンが突如失踪、後日遺体で発見される。現場には葉書の記述どおり残された純白の薬莢。それは新たな殺人鬼が練りあげた計画の始まりを告げる声だった……
内容説明
ユレック・ヴァルテルという殺人鬼との闘いは、ヨーナ・リンナとサーガ・バウエルの捜査によって終止符を打たれた―はずだった。心に深い傷を負って療養するサーガのもとに、連続殺人をほのめかす絵葉書が届くまでは。「ヨーナを救えるのはきみしかいない」。そう記された葉書をサーガが受け取ってから三年が過ぎたある日、国家警察長官マルゴットが失踪、後日遺体で発見される。現場には葉書の記述どおり残された純白の薬莢。それは新たな殺人鬼が練りあげた計画の始まりを告げる声だった…
著者等紹介
品川亮[シナガワリョウ]
月刊誌『STUDIO VOICE』元編集長、現在フリーランスとして執筆・翻訳・編集を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナー
26
シリーズの前作を読んだのがちょうど1年ほど前になる。このお方の作品は相変わらずクラくて残虐だ。でも今回はちょっとスピード感あって読みやすいかな。サーガがこの先どうなるのか、スゴく気になる。ということで、下巻へ。2024/12/14
ひで📚🏈
26
ユレック・ヴァルテル登場の前作(?)から読むべき・・・っだったかな?とモヤっとしつつ読了しました。そもそも前作(?)がどれかもよくわかってませんが(汗) とりあえず、下巻へ突入! 加齢とともに字を読むのがだんだん辛くなってきて・・・何かしら対策が必要ですね(泣)2024/07/25
み
20
サーガさんが、復活したものの、本調子ではないですね、心配です。で、何人亡くなるのでしょう…、下巻に進みます。2024/06/23
JILLmama
20
毎回期待を裏切らないグロ、残酷な殺人。ユレックは本当に死んでるのか。まさか生きてるとかないよね?犯人の予想がつかない。ヨーナもだいぶ病んでいるし、だいぶ重めな上巻でした。ちょっと間をあけて下巻に行こ...2024/04/30
しましまこ
18
復帰したかに思えたサーガなんだが、かなり病んでて読むのが辛い。次々届く殺人予告、目前で奪われる命、皆追い詰められてるよ。次巻へGO。2024/03/10
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