米国人弁護士が見た 変容するアメリカ現代史―銃・中絶・移民・戦争

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米国人弁護士が見た 変容するアメリカ現代史―銃・中絶・移民・戦争

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594091941
  • NDC分類 253.073
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大統領の言動と経済・外交関係だけ見ていてもアメリカは分からない
アメリカ国民を二分する政治の各争点を歴史の流れから説き明かす!

日本のアメリカに関する報道を見ていると、経済情勢と外交関係、後は映画や音楽などカルチャーの話題ばかりで、こうした中絶や移民、銃の問題などについては、断片的にしか取り上げられません。
そこで本書では、「人工妊娠中絶」の問題や「移民政策」「銃規制」など、アメリカ社会のアイデンティティに関わる問題について、アメリカ人の弁護士という立場から法制度の変遷にも触れながら、歴史的経緯をさかのぼって論じていきたいと思います。(「はじめに」より)

日本とは異なる「移民としての歴史」と「キリスト教の宗教観」から作られたアメリカ社会の“今”が分かる!

【目次】
第1章 なぜアメリカ人は銃を手放さないのか
第2章 人工妊娠中絶をめぐる「生命」と「選択」の問題
第3章 同性婚とLGBTの問題で残された課題
第4章 移民国家アメリカの歴史と人種差別克服の苦闘
第5章 アメリカの戦争の歴史―領土拡大から「世界の警察」へ

内容説明

大統領の言動と経済・外交関係だけ見ていてもアメリカは分からない、アメリカ国民を二分する政治の各争点を歴史の流れから説き明かす!日本とは異なる「移民としての歴史」と「キリスト教の宗教観」から作られたアメリカ社会の“今”が分かる!

目次

第1章 なぜアメリカ人は銃を手放さないのか(安倍元首相銃撃の衝撃;日本人留学生射殺事件 ほか)
第2章 人工妊娠中絶をめぐる「生命」と「選択」の問題(「産む」ことは神と人間との契約;1973年「ロー対ウェード」判決で人工妊娠中絶が合憲に ほか)
第3章 同性婚とLGBTの問題で残された課題(LGBTと宗教;軍隊での同性愛の問題 ほか)
第4章 移民国家アメリカの歴史と人種差別克服の苦闘(人種差別に基づく西洋列強の植民地支配;アメリカの先住民の歴史 ほか)
第5章 アメリカの戦争の歴史―領土拡大から「世界の警察」へ(「モンロー・ドクトリン」と「穏やかに語り、棍棒を携える」;「マニフェスト・デスティニー」による西部開拓 ほか)

著者等紹介

ギルバート,ケント[ギルバート,ケント] [Gilbert,Kent Sidney]
米カリフォルニア州弁護士。1952年米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。71年宣教師として初来日。80年米ブリガムヤング大学大学院卒業。法学博士・経営学修士。米カリフォルニア州の司法試験に合格し国際法律事務所に就職。法律コンサルタントとして東京都に居住。83年テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』に出演、一躍人気タレントとなる。現在は講演や執筆活動を中心に多忙な日々を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tommy おぢさん

3
同じ著者の本を同時に読むが、こちらでは意外にもトランプを結構支持している。トランプも大統領時代にまともな政策もしていた事を初めて知りました。2023/02/25

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