出版社内容情報
古文書や掛け軸が読めると歴史への理解や興味が深まり、博物館や美術館めぐりもさらに楽しめそうです。
本書では、早稲田大学エクステンションセンターやカルチャースクールなどで多くの講座を担当する著者が、くずし字の基本・きまりを解説。江戸以前の古文書を読むために、まず、江戸時代の仮名のくずし字を読み書きしながら覚えます。
江戸仮名の入門レベルの読者でも、一度は読んだり耳にしたことがありそうな「百人一首」を教材にしました。
応用編では喜多川歌麿画「大首絵」を教材に読み書きに挑戦してみてください。
内容説明
「百人一首」や「浮世絵」を手本に「あいうえお」順に江戸の仮名を読み解く!
目次
江戸の仮名を覚えて、古文書の基礎を学びましょう
江戸仮名の練習(あいうえお;かきくけこ;さしすせそ;たちつてと;なにぬねの;はひふへほ;まみむめも;やゆよ;らりるれろ ほか)
江戸の作品を読んで書いてみよう
著者等紹介
菅野俊輔[カンノシュンスケ]
江戸文化研究家、歴史家。1948年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学エクステンションセンター、朝日カルチャーセンター、毎日文化センター、読売・日本テレビ文化センター、小津文化教室ほかで、古文書解読講座の講師を務めるほか、講演、著述、テレビ・ラジオ出演、時代考証など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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