内容説明
裕福な家庭に生まれた氷河衛は、幼い頃に両親を亡くしたが、潤沢な遺産があったため、大学時代に知り合った一ノ瀬亮とベンチャー企業「スリースターブックス」を立ち上げた。経営は瞬く間に軌道に乗り、衛が“プラチナ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー”大賞を受賞するほどの急成長を遂げ、インターンシップを実施するまでに。順風満帆と思われたが、亮がとあるアプリ会社への出資を提案したことがきっかけで、一気に経営難へと追い込まれていく。そんななか、インターン選考会に出席しようとしたものの、会場に向かう途中でトラブルに見舞われて受験できなかった専門学生の春野優が、再三、衛の前に現れて…。幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマンの波乱に満ちた半生を描く!