出版社内容情報
90歳、厚みのある〈大人の知恵〉
「諦める」ことを覚えたら、ラクになる!
■こうあらねばならない、という生活はしない
■自分だけが持っている特質を生かして生きる
■弱さは財産であり、幸運である
■人を愛する、ということは、身近な存在から愛することだ
■心配することはない。ものごとはすべて変化する
■どん底の気分も、現実的な方法で切り抜けた
■人はある能力によって、他人に思い出してもらえる時に幸福なのだ
■年をとるほど、私は人間の自然さが好きになった……ほか。
【目次】
第一章 自由か、不自由か
第二章 いいか、悪いか
第三章 幸か、不幸か
第四章 幼稚か、成熟か
第五章 生か、死か
内容説明
90歳、厚みのある“大人の知恵”。「諦める」ことを覚えたら、ラクになる!
目次
第1章 自由か、不自由か(「悪」を選んで後悔するおもしろさ;現世は矛盾そのもの ほか)
第2章 いいか、悪いか(自分の容貌の衰えを他人は気にしていない;人間の計算や配慮を超えた「運命」のなりゆき ほか)
第3章 幸か、不幸か(一人で生きられたという微かな矜持;不運や不幸を生かす知恵が必要 ほか)
第4章 幼稚か、成熟か(「遠慮」という自分の分を守る精神;「トクをする」という言葉につきまとうもの ほか)
第5章 生か、死か(人はなぜ夜にあかりを灯すのか;生涯を生き尽くすことの意義とは ほか)
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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