日本の領土と国境―尖閣・竹島・北方四島問題を解決する

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日本の領土と国境―尖閣・竹島・北方四島問題を解決する

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  • サイズ 46判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594089092
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

不法占拠された竹島と北方領土、そして侵略の危機が迫る尖閣諸島。日本の海と領土を守るために何が必要か? 正しい知識を学んで正しく主張する!
領土問題を基礎から学ぶ必読書!

第1章 「領土」、「領海」、そして「国境」ってなに?
◎日本の領土の輪郭は? ◎日本の東西南北の端はどうなっているのか?
第2章 尖閣諸島とは、どんなところか?中国が奪いに来る、その狙いとは?
◎中国は、いつから尖閣を中国領と言い出したのか? ◎日中国境戦争の行方はどうなるのか?
第2章 韓国って、どんな島?韓国とどんな攻防があるのか?
◎サンフランシスコ平和条約で竹島はどうなった? ◎韓国人が「独島はわが領土」と叫ぶ本当の理由は?
第3章 「北方領土問題」とは何か?ロシアとの間で、解決の糸口はあるのか?
◎「北方4島は日本の領土」とロシアも認めていた? ◎ロシアは何を根拠に北方4島を占拠しているのか?
第5章 日本の海を守り、日本人の生活を守る
◎領土問題を法的に解決する国際機関はないのか?

内容説明

日本の国境で今、何が起きているのか?正しい知識を学んで正しく主張する!領土問題を基礎から学ぶ必読書。

目次

第1章 「領土」「領海」、そして「国境」ってなに?(日本の国境で今、何が起きているのか?;国境は、いつ、どうやってできたのか? ほか)
第2章 尖閣諸島とは、どんなところか?中国が奪いに来る、その狙いとは?(尖閣諸島とは、どんなところか?;尖閣諸島に人は住めるのか? ほか)
第3章 竹島って、どんな島?韓国とどんな攻防があるのか?(竹島とは、どんな島か?;子供の頃から歌で領土教育をする? ほか)
第4章 「北方領土問題」とは何か?ロシアとの間で、解決の糸口はあるのか?(北方領土とは?;北方4島はどんなところなのか? ほか)
第5章 日本の海を守り、日本人の生活を守る(領土問題を法的に解決する国際機関はないのか?;「尖閣は国際司法裁判所で争えばいい」のか? ほか)

著者等紹介

山田吉彦[ヤマダヨシヒコ]
東海大学静岡キャンパス長(学長補佐)・海洋学部教授。博士(経済学)。1962年千葉県生まれ。学習院大学卒業後、東洋信託銀行入行。91年、日本船舶振興会(現・日本財団)に移り、海洋グループ長、海洋船舶部長などを歴任。2009年より現職。北朝鮮工作船の一般展示や沖ノ鳥島の有効利用案の提示など、斬新な海洋関係事業を数多く実現。海賊問題、沖ノ鳥島、対馬、尖閣諸島などの問題をいち早く提起した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

55
中国から日本のEEZにミサイルが撃ち込まれ、そんな中での沖縄知事選の日に。036頁~の与那国島の島民や漁業者からすれば、生きた心地がしないと実感する。1620人の民間人。台湾までわずか111キロというから、ほんとに中国の脅威はまざまざと。262頁~はプーチンのロシア。北方領土問題は、学習指導要領では解決しているというが、寝た子を起こさないように言われるのだろうか? まだ聞いてはいないが。。2022/09/11

depo

2
図書館本。日本では「○○友好」という言葉が幅をきかせ、そのため、日本の領土が占領されていても痛痒を感じないようだ。勿論領土を取り戻すために韓国やロシアと戦争するわけにはいかないが、例えば学校教育でもっと領土問題についてきっちり教えたり、「竹島の日」や「北方領土の日」などを国を挙げて盛大に催すなどのことをしてはどうかと思う。2022/08/06

くらーく

2
認識を新たにしたのだけど、少なくとも法的には日本に分があるように思えるのだけどなあ、どこも。だけど、占領されているのは何故かなあ。やっぱり世の中は、感情と暴力で動いており、理性と法では動いていないのだなあ、たぶん。 そうだとすれば、問題は解決しないのではないかと諦めている自分がいる。2022/06/15

Humbaba

1
正しさではなく国にとってどうすることが最も国力を高められるかによって判断する。そのような国に対して、ただ正しさだけを武器に戦おうとしても、敗北するのは目に見えている。勿論正しさについては無視してよいわけではないし、その点を大切にはする必要はあるが正しければそれで何とかなると思って準備をしないことが正当化されるわけでもない。相手の動きを正しく理解し、そのうえで適切な対応をしなければ、結果的には国にとってマイナスにしかならない。2025/03/30

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