出版社内容情報
日米戦争の暗部に迫る!
敗けると予測された戦争に
なぜ日本は突き進んだのか?
敗れた戦争のはずなのに
なぜ国体は守られたのか?
日米開戦80年
◎日・米・英の思惑による日米開戦
◎真珠湾攻撃の「奇襲」という演出
◎歴史の裏側を記すOSS文書
◎山本五十六の「運命の片道飛行」
◎すべて消された日本の原爆計画
◎日本の寺社や文化財を守ったのは誰か
◎日本の奇妙な「敗戦」
内容説明
敗けると予測された戦争になぜ日本は突き進んだのか?敗れた戦争のはずなのになぜ国体は守られたのか?日米戦争の暗部に迫る!
目次
第1章 パール・ハーバー奇襲は日米の合作だ(真珠湾奇襲はもはや「奇襲」とは言えなかった;真珠湾攻撃の「奇襲」という演出 ほか)
第2章 山本五十六の自決(「偉大な軍人」と「だまし討ちの卑怯者」という評価;山本の「運命の片道飛行」 ほか)
第3章 近衛文麿の役割(天皇の側で政を行う家系;実質上の政治責任者だった近衛家 ほか)
第4章 OSS「日本計画」と天皇(アメリカの方針は「天皇打倒」ではなく「天皇制利用」;皇居はなぜ無事だったのか ほか)
第5章 日本の原爆実験成功が物語ること(日本の原爆実験を報じたアメリカの新聞;日本が原爆実験に成功した場合の外国の反応は? ほか)
著者等紹介
田中英道[タナカヒデミチ]
昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、美術史学科卒。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍する一方、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。また日本独自の文化・歴史の重要性を提唱し、日本国史学会の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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