扶桑社ロマンス<br> 完璧な恋に魂を捧げて

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扶桑社ロマンス
完璧な恋に魂を捧げて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594087845
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ケンタッキー州の炭鉱町デンヴィルで貧しい生活を送る女子高生テンリー。石炭会社の奨学金で大学に進学することを夢見る彼女だが、数年前の炭鉱事故で父と兄を亡くした、同じ高校に通うカイランドも奨学金を目指していることを知る。互いに夢を語り、相手の孤独を癒していくなかで、深く惹かれあっていくふたり。しかし選ばれる奨学生は、ひとりだけだった。抑えきれない気持ちをもてあますなか、旅立ちの日が近づき……。大好評『世界で一番美しい声』のミア・シェリダンが贈る、無垢で切ない純愛ラブロマンス!

内容説明

ケンタッキー州の炭鉱町デンヴィルで貧しい生活を送る女子高生テンリー。石炭会社の奨学金で大学に進学することを夢見る彼女だが、数年前の炭鉱事故で父と兄を亡くした、同じ高校に通うカイランドも奨学金を目指していることを知る。互いに夢を語り、相手の孤独を癒していくなかで、深く惹かれあっていくふたり。しかし選ばれる奨学生は、ひとりだけだった。抑えきれない気持ちをもてあますなか、旅立ちの日が近づき…。大好評『世界で一番美しい声』のミア・シェリダンが贈る、無垢で切ない純愛ラブロマンス!

著者等紹介

シェリダン,ミア[シェリダン,ミア] [Sheridan,Mia]
2013年にセルフパブリッシングでデビュー作品『Leo』を発表してまたたく間にベストセラー作家に。ニューヨーク・タイムズ紙やUSAトゥデイ紙のベストセラーリストを賑わせている。オハイオ州シンシナティに夫と在住

高里ひろ[タカサトヒロ]
上智大学卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

40
二人の若者の純愛を描いたロマンス小説。とにかく純粋相手の事を想い、相手のためを想って行動する姿に胸がきゅうっとなります。とくに主人公たちの同年代や近い年の子たちはキュンキュンし過ぎて呼吸困難になる恐れあり(笑)。しかしながらその純粋さの根底に流れる貧困層の現実というものがリアルに描かれているのが印象的で、それゆえカイランドの「おれは地獄に落ちている。毎日。きみのために」といった言葉などが胸に刺さりますし、二人がうまく結ばれますようにと、そして二人の周囲の人達に幸せが訪れますようにと祈りながら読みました。2021/06/12

たまきら

32
アメリカ有数の貧困地帯の中でも極貧の生活を送る高校生が主人公です。「成功し、億万長者になる」を良しとするロマンス小説が多い中、この地域を徹底的にリサーチし(あ、同じドキュメンタリー映画&ノンフィクション見たな、と思うエピソード多数あり)、貧しくとも心は錦、な人々を美しく描いたすがすがしい作品です。2015年出版なので当時のアメリカを思いつつニヤリ。石炭が今も重要な資源であることにきちんと答えられる人は意外と少ないんじゃないかなあ。2021/07/09

菫子

26
2021年のマイ・ベスト・翻訳ロマンスです!ホントにロマンティックで、綺麗な涙が溢れます。初めて読んだのは4年半前、洋書で読んで感銘を受け、それ以降洋書ロマンスにハマるきっかけとなった作品です。読者は貧困の中で懸命に生きる少年少女を応援しながら、貧困問題と向き合わされます。とても現実的な面と、ロマンティックなエンディングが過酷で美しい大自然の景色とともに心に残り、読み終えた後に見える世界が変わります。とても大切なことに気づかせてくれる作品。恋、愛、人生を大切に生きたいと思える稀有な作品。傑作だと思います!2021/05/02

chie-don

23
ケンタッキー州の炭鉱町、貧困と絶望にとらわれたテンリーとカイランドのふたりがそこから抜け出すために勝ち取ろうとする石炭会社の奨学金の枠は一人分。(石炭火力発電は現役で稼働してるんだね)恋に落ちた二人の、まるで『賢者の贈り物』のような選択が痛々しい。純愛ラブロマンスなんだけど、若い人が、貧困のために夢や希望をはぎ取られるのはつらい。それにしても『Kyland 』という原題が、なぜに『完璧な恋に魂を捧げて』になっちゃうんだろ~(*´Д`*)2021/08/12

Michelle

23
すごく面白かったんだけど、貧乏の描写がキツかった。ただ、若いということはそれだけで夢も希望もあるのが救い。財産がなくても、愛する人がいるというだけで世界が輝きだすような描写が素晴らしかった。良いものは言葉にするのが難しいわ。しばらく余韻に浸りそう。2021/07/15

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