出版社内容情報
日本のコロナ感染拡大は、第1波の段階では見かけ上は良好に推移し、終息したかに見えた。その為世界は一時「日本方式」に注目した。しかし、世界的に例外と言える夏の波:第2波を生じ、第3波以降では懸念されていた医療崩壊が局地的に始まっている。時が経つにつれ、日本のコロナ感染拡大は、東部アジア・大洋州ではワースト5の常連と化し、世界に逆行している。この事態を巻き起こしたのは誰なのか? 世界標準のデータ・エビデンスから徹底的に検証する。
【概要】
・統計で見たパンデミック1年日本と世界
・トランプ政権下の合衆国で何が起きたか
・バイデン政権下の合衆国でどうなったのか
・なぜマスクが市中から消えたのか?
・なぜ消毒アルコールが消えたのか?
・なぜ日本はワクチンが遅れたのか?
・PCR検査後進国としての日本とその結果
・世界唯一の本邦検査抑制政策と国策エセ医療・エセ科学デマゴギー
・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(理論編)
・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(実例編)
・原理から見るPCR検査
・なぜインド株が易々と国内に入ったのか? 日本の「ザル検疫」
・なぜ第四波エピデミックが起きたのか?
・世界この先、日本この先
内容説明
日本の新型コロナ対策のおかしさを世界標準エビデンスから徹底検証。・日本、韓国、台湾。統計で見た違い。・アメリカの命運を分けた大統領選。・世界の逆を行く日本の検査体制。・驚きの日本「ザル」検疫。・なぜ日本はワクチンが遅れてる?
目次
第1章 統計で見たパンデミック18か月の日本と世界
第2章 最悪の失敗国から政権交代で劇的に変わった合衆国
第3章 なぜか否定された「空気感染」と「マスク」
第4章 消毒薬はなぜ消えたのか?
第5章 ワクチンと変異株
第6章 PCR検査後進国日本
第7章 なぜ日本は検査抑制政策に走ってしまったのか?
第8章 日本独自のエセ科学・エセ医療デマゴギー
第9章 検疫で何が起きているのか
第10章 世界この先、日本この先
著者等紹介
牧田寛[マキタヒロシ]
著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し、心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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