内容説明
猫組長&サイバラ異色のタッグが疾走したSPA!人気連載、堂々完結。PCR検査で濡れ手で粟の悪徳医師、闇ワクチンの全容、コロナバブルの恐怖etc.残酷な世界を生き抜くための指南書がついに誕生!
目次
第1章 コロナでボロ儲けの悪い奴ら
第2章 コロナバブルが崩壊する日
第3章 アフターコロナを生き抜くための投資哲学
第4章 ゴーンに学ぶマネロンのイロハ
第5章 猫組長の華麗なる生活
西原理恵子 描きおろしカラー漫画「猫組長のなかみ」
著者等紹介
猫組長[ネコクミチョウ]
神戸生まれ。元山口組系二次団体の幹部。若くして反社会組織に身を投じ、仕手戦やインサイダー取引を経験。グレーゾーンのファインナスや国際金融を得意とする経済ヤクザとして活躍。タックスヘイブンにも複数企業を保有している
西原理恵子[サイバラリエコ]
高知生まれ。漫画家。1988年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。『毎日かあさん』で文化庁メディア芸術祭賞、手塚治虫文化賞、日本漫画家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
16
元経済系の悪い人だった猫組長が語るコロナ後の生き方。コロナに乗じた裏側なんかは楽しい。連載終了でいったんシリーズ完結かな?またどこかで読んだみたいシリーズではある。2023/04/20
きょん
7
猫組長、本当に元経済ヤクザのようですが、なかなかどうして、するどい考察。コロナ禍でボロ儲けする奴ら、コロナバブルの終焉への示唆、はたまたゴーンに見るマネロンの手法。面白かった。2022/03/06
ゴロチビ
3
サイバラさんのダーリン漫画に時々登場する猫組長の本を一度読みたいと思っていたが中々お目にかかれず、何故か3巻になって見つけたので読んでみた。コロナ絡みの話は一年前の執筆だったりして感染状況も変化してるし、ピンと来ないのもしょうがない。面白かったのはコロナ以前のゴーンネタ。マネロンは著者の得意分野らしく筆が走ってる感じ。貧しい庶民には雲の上の話で、何とな〜く理解出来たかなぁ?という感じですが面白かったです。サイバラさんとは同世代なんですね。何気に幹細胞治療のPRしてて、そそられるけど庶民には無縁の話だニャ。2021/10/19
Mr.deep
2
最初はサイバラの漫画におんぶにだっこの挿文家だったのが、どんどんこなれて今やもう漫画がなくても十二分に読ませる堂々たるコラムニストに。人の成長を見れるのは連載の醍醐味ですね2021/04/23
yellow.alien
0
12022/12/16