妻は見えるひとでした

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妻は見えるひとでした

  • 小野寺 S一貴【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 扶桑社(2021/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 366p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594087449
  • NDC分類 147
  • Cコード C0095

出版社内容情報

神様、世界はこんなにも素晴らしい!
幼いころから、その能力のために苦悩してきた妻のワカ。
しかし、そんな妻を救ったのも、その能力でした。
これは実話を基にした再生の物語。

内容説明

幼いころから、その能力のために苦悩してきた妻。しかし、そんな妻を救ったのも、その能力でした。実話を基にした再生の物語。

目次

いろいろ目覚めた幼少期
出会いと結婚と、そして見えない世界への入り口へ
えっ守護霊?―お叱りに現れた僕たちの守護霊様
霊にもいろいろありまして―幽霊だってもとは人間、良い霊も悪い霊もごちゃまぜなんです
怪しくも賑やかな…妖怪?精霊?―この世は肉体がある存在のほうが少数派らしい
日本の神様は多種多様(死神だって神様ざんす;罰当たりな実験をしてみた。ギャンブルの神様と競馬でひと儲け?)
僕たちが経験した不思議な話
一緒に苦しみを越えた大切な「馬」という存在

著者等紹介

小野寺S一貴[オノデラエスカズタカ]
作家・古事記研究者、1974年8月29日、宮城県気仙沼市生まれ。山形大学大学院理工学研究科修了。ソニーセミコンダクタにて14年、技術者として勤務。2011年の宮城県議会議員選挙に無所属で立候補するが惨敗。その後、政治と経済を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつにゃん

41
今まで著者の龍神の本を何冊か読んできたが、その中で一番分厚い。でも一気読み。そして一番面白い。龍神の話も大好きだが、こういう見えない世界の話も大好きで、とても興味深く、のめり込むように読了。にわかには信じられない話ばかりだが、私は見えない世界は存在すると思っている。でもって、猫には見えているらしい。やっぱりね。梵さん、うちにも住み着いてくれないかなぁ。その為に、心の中にかんしゃく虫ではなく、気づき虫を大きく育てていこうと心に誓った単純な私である。終盤の愛馬との絆、別れは、涙なくして読めなかった。続き→2021/03/01

ごへいもち

20
全く信じないわけではないけれど読み進むうちに٩( 'ω' )وちょっとついて行けなくなったので中断。が、読メのレビューを読んで最後まで読む気になった。読了2023/02/20

のり

18
作家本人も選ばれし者で、妻は視えるというスピリチュアルストーリー。「私たち特別な人」と言いたいお話と、穿った見方もできるが、全くみえない者から言われせたら羨ましい話です。守護霊の花魁が作者と話せているかのように書いてあったり、不思議な体験も書いてあるが、これ、妻の目線でぜんぶ書いた方が信ぴょう性あると思う。最後の馬のやまちゃんの話で「自ら死ぬのは人間だけ。生きる事に意味を持つのではなく、生きること自体に大きな意味をもつ」という言葉は響いた。本当にそうだな…だから、責任感ある優しい人ばかりが苦しみ悩むのだな2021/05/26

ちいこ

18
面白かった~。こういうお話は大好きです。目に見えている世界だけでなく見えない世界もあるから、バランスが保たれているんだと、思います。2021/03/30

aisapia

17
少し厚めの本でしたがあっという間に読み終わりました。だって面白いし、泣ける…。エンターテイメントとして読んでも良し、本当にこのような世界も存在もある!と思って読んでも良し、どちらにせよ読後は明るい気持ちにさせられます!この著者の他の作品も読んでみたくなりました。あと河童見てみたいのとギャンブルの神様か座敷童子ちゃんに来てほしい…!!笑2021/08/21

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