扶桑社新書<br> 真実の尖閣史―中国が反論できない

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扶桑社新書
真実の尖閣史―中国が反論できない

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  • サイズ 新書判/ページ数 252p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594086954
  • NDC分類 219.9
  • Cコード C0295

内容説明

尖閣が日本の領土であることは明白だ!中国による侵略の手口をもっともよく知る著者と漢文学の専門家が中国人でも読める漢文史料と世界中の航海地図から検証!

目次

序章 尖閣を守るために中国との歴史戦で勝つべきとき
第1章 中国が曲解する「最古の史料」
第2章 中国が主張する「有力史料」の捏造疑惑
第3章 中国歴代王朝の官製地誌に記された領海
第4章 琉球と清朝の領海の記録を検証する
第5章 近代西洋人の航海記録に登場する尖閣
第6章 現代地図と尖閣名称の変遷から探る領有権問題
第7章 尖閣諸島に初めて上陸したのは日本人
終章 尖閣の陥落は日本の終わりの始まり

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、四川省成都市生まれ。’84年、北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、’88年に来日。’95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2002年以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆・テレビ出演などで精力的に活動している。2007年、日本国籍を取得。『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞

いしゐのぞむ[イシヰノゾム]
戸籍名、石井望。長崎純心大学文化コミュニケーション学科准教授、漢文学専攻。1966年、東京生まれ。’89年、京都大学中国語学中国文学科卒業。’00年、同研究科博士課程学修退学。’01年、長崎総合科学大学講師。’09年より現職。日本安全保障戦略研究所研究員。元笹川平和財団島嶼資料センター調査委員。’16‐18年度内閣官房委託沖縄平和協力センター尖閣資料調査事業特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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神在月

14
古の昔から尖閣が中国の領土だったことなんて一回もなかったという事の丹念な研究。中国が自国の領土だと主張する捏造を暴いてゆく。何しろ中国は尖閣がどこにあるかも知らず海路の水先案内人は日本人だったのだから。白地図に色を塗る捏造や古文書の歪曲、中国は本当にえげつない。日本は知識で対抗しなければならない。民主党政権時の中国漁船船長釈放は痛恨事だった。あれで中国は日本を脅せば尖閣を取れると確信したのだ。油田があることが1970年にわかってから自国の領土だと言い出した。日本の領土を守らないでどうする!2021/09/22

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