出版社内容情報
コロナ禍に覆われ、多くの人々の暮らしに大きな影響が及んでいます。今、私たちは「生きる」ということをどのように考えていけばいいのか。神父として、悩み苦しむ人と向き合い続けてきた著者の、ときにやさしく、ときに厳しい言葉は、私たちに大きなエールを送ってくれます!
目次
プロローグ
1. 家庭、家族の力を取り戻す
2. 新たな価値に目覚める
3. もうこれ以上悩まない ~苦しみに意味を見いだす~
4. 死と向き合う、死を想う
5. 幸せを感じる力を強くする
6. ことばは「光」にも「いのち」にもなる
7. 共感する力を育てる ~孤独に蝕まれる社会にあって~
エピローグ 「コロナ禍の今を生きるために」
目次
1 家庭、家族の力を取り戻す
2 新たな価値に目覚める
3 もうこれ以上悩まない―苦しみに意味を見いだす
4 死と向き合う、死を想う
5 幸せを感じる力を強くする
6 ことばは「光」にも「いのち」にもなる
7 共感する力を育てる―孤独に蝕まれる社会にあって
Epilogue コロナ禍の今を生きるために
著者等紹介
森一弘[モリカズヒロ]
1938年、横浜に生まれる。1967年、司祭叙階。1985年、カトリック東京大司教区補佐司教として叙階。2000年、同、退任。(財)真生会館理事長。現在は講演と執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
24
感想:★★★★ 重たいテーマを扱っているので覚悟して読まなければならないのかと思っていたら、非常に読みやすくて爽快な読了感を味わえました。 苦しみ、悲しみ、怖れ、無関心について優しい言葉で簡潔明瞭に解説してあり、幅広い年齢層にオススメできる一冊です。 新型コロナで人と人とのつながりがズタズタになって生活が一変していく中でも自分を失わず、ひたすら現実と向き合うことの重要性を梳いているのは好印象でした。 2023/08/30
Mayumi Maruyama
1
帰天されたと聞いて読んでみた。困難な時代を生きるヒント。2023/10/18