内容説明
まわりの猫にいじめられ続けた、“弱虫ぽー”の物語。16ページ増補版。
目次
Scene.1 ブサイクでどんくさい野良猫、ぽー
Scene.2 町内最弱の猫、ぽー
ぽーのスペシャルコンテンツ
Scene.3 家猫になった、ぽー
Scene.4 子育てをする猫、ぽー
著者等紹介
太田康介[オオタヤススケ]
1958年9月23日生まれ。滋賀県出身。フォトグラファーアシスタントを経て、編集プロダクションにカメラマンとして入社。1991年よりフリーに。日本写真家協会(JPS)会員。報道カメラマンとしてボスニア・ヘルツェゴビナやアフガニスタン、カンボジア、北朝鮮などを撮影。東日本大震災後は、原発周辺に取り残された家畜やペットの写真を撮るとともに、飼い主のいない猫のTNR(地域猫化)と給餌活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふう
87
以前に単行本で読んだのですが、文庫本も出たというのでこちらも購入。写真はやはり大きい方が迫力がありますが、ぽーのやさしさは十分伝わってきます。太田さんの猫たちに寄せる愛情も。ぽーにかける言葉、ぽーの代わりに発する言葉、どちらも温かく味わいがあって写真とピッタリです。昨日読み終えたのですが、昨夜我が家の老猫も眠ったまま静かに旅立っていきました。ぽーと同じで外で生きていたのを保護し、5年いっしょに暮らしました。最後は認知症気味でオムツをしていましたが、老衰でも死を受け入れるのはつらいですね。2020/09/28
うろん
6
猫の話はダメです。2021/06/02
はち
1
弱くて優しくて愛らしいぽー。たくさんの写真と優しい文章。2025/02/25