出版社内容情報
傷ついた元SEALsのマックスは沖合の島へと泳ぎ始めた。やっと生まれた未来へ
の希望を奪われてなるものか、愛するペイジがあの島にいるのだ 体調にまだ不安
のある彼がチームメイトにできるのはペイジの愛犬その名もマックスだけ。果たして
ひとりと一匹のマックスたちは彼女を救えるのか? スリリングな展開の独立した中
編『運命の愛にふれて』の他、「デンジャラス・シリーズ」のジャック&キャロライ
ン、ドレイク&グレイスのその後が描かれる短編も二作同時収録。
内容説明
傷ついた元SEALsのマックスは沖合の島へと泳ぎ始めた。やっと生まれた未来への希望を奪われてなるものか、愛するペイジがあの島にいるのだ―体調にまだ不安のある彼がチームメイトにできるのはペイジの愛犬とその名もマックスだけ。果たしてひとりと一匹のマックスたちは彼女を救えるのか?スリリングな展開の独立した中編『運命の愛にふれて』の他、「デンジャラス・シリーズ」のジャック&キャロライン、ドレイク&グレイスのその後が描かれる短編も2作同時収録。
著者等紹介
ライス,リサ・マリー[ライス,リサマリー] [Rice,Lisa Marie]
1951年アメリカ生まれ。翻訳者、通訳を経て小説家に転身。『真夜中の男』(扶桑社ロマンス)で2004年のシズラー・アワードの最優秀ロマンティック・サスペンス賞に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラン
12
★4 元は番外編目当で購入した本。本編読む前に「ヒーローの作り方」読んだけどリサマリの好みがSEALsなんだと納得。私も大柄マッチョな戦士大好きだからたとえ毎回ヒーローが同じ様なタイプでも異論はありません!今回のヒーローは任務中瀕死の重傷を負いリハビリの為海辺の別荘に滞在しているマックス。隣に住むのは植物遺伝子研究所で働くペイジ。彼女は同じ名前のマックスという犬を飼っていて犬をきっかけに2人は知り合い惹かれ合う。ペイジはある陰謀に巻き込まれ悪者に連れ去られてしまい当然マックスは救出へ向かうが‥→2021/01/10
Rin
12
元SEALsヒーローと植物学者の中編と「危険すぎる恋人」「悲しみの夜は明けて」の後日談2編。短いながらもリサマリ先生らしいヒロイン溺愛ヒーローと、危険の中とんでもない力を発揮するヒーロー(そしてヒロイン)を堪能できる1冊でした。先生の「読者の皆様へ」も考えさせられます。特殊部隊のヒーローに惹かれるのはそういう背景があるのでしょうね。マックスも素敵な男でした!(小さいマックスも!)そして四つ手があればいいのに…はいつものあれですが、キャロセックスには吹き出しました。本気の独白だから吹き出しちゃうのよね🤣2020/09/27
アカツキ
11
中編作品、短編2作収録。「運命の愛にふれて」植物遺伝子学の専門家ヒロインはリハビリ中の元SEALのヒーローと親しくなる一方で、親友となかなか連絡が取れないことを気にしていた。ある日、その親友から会社で開発している植物に関する致命的なデータがもとで社内の人間から命を狙われていると告げられる。そのデータを手にしたヒロインも…。いつもの感じで特に語ることがないが、ヒロインが飼っている犬が可愛い。しかし、情に引きずられて躾ができないヒロインにうーん…。2022/05/17
みるて
2
図書館の本 読了2021/07/01
ライム
2
リサマリ久しぶりに読んだ。デンジャラスシリーズの後日談読めるんならそりゃ買いますー。(後日談ならチャリティとニックが一番読みたかったというのが正直なところだが) 最後まで読んでみたら表題作が一番良かったです。2020/09/29