出版社内容情報
コロナ禍の「自宅待機」で運動不足に陥る人も少なくない中、あのセリエAのナポリが選手に推奨したり、You Tubeで多くの動画がアップされたりと話題になっている「タバタ式トレーニング」。「20秒+10秒の繰り返し」や「4分で終わる」と短時間ではあるものの、HIIT(高強度インターバルトレーニング)という強度の高い運動である「タバタ式」は、なぜ人気を集めるのか? その知られざる効果と、効果が出る仕組みを田畑泉教授自ら徹底解説。根性論を超えた、エビデンス重視の科学的トレーニングの真実がわかる!
内容説明
コロナ自粛中のセリエA選手も採用した日本発のトレーニング「TABATA」。たった「4分間」のトレーニングはなぜ老若男女の身体に効くのか?その理論を徹底解説!
目次
第1章 驚異の逆輸入トレーニング「タバタ」とは?(「逆輸入」された日本発のトレーニング;スピードスケート競技との出会い ほか)
第2章 「タバタ」実践時のエビデンス(一般人向けの自体重を用いたタバタトレーニングの運動強度;スポーツ競技の競技力向上のためのタバタトレーニング)
第3章 健康や疾病予防と「タバタ」(エビデンスに基づく科学的トレーニングが健康に寄与する;糖代謝機能改善に対する運動トレーニングの効果 ほか)
第4章 スポーツ科学から見るタバタトレーニング(タバタトレーニングの科学;2つのエネルギー機構 ほか)
第5章 タバタトレーニングを実践する(タバタトレーニングを実践する;タバタトレーニング実施時のポイント ほか)
著者等紹介
田畑泉[タバタイズミ]
1980年東京大学教育学部卒業、82年同大学院教育研究科体育学専攻修士課程修了、86年同体育学博士課程中退。同年4月鹿屋体育大学体育学部助手を経て、92~99年国立健康・栄養研究所運動生理研究室室長、93年博士号。99~2002年鹿屋体育大学体育学部教授、02年~11年国立健康・栄養研究所運動生理・指導研究室室長、同健康増進部長、同健康増進プログラムリーダーを経て、10年から立命館大学スポーツ健康科学部教授、同学部長。スピードスケートナショナルチームのヘッドコーチ、入澤孝一氏が導入していたトレーニングを運動生理学的に研究した論文が海外で注目され、「TABATA」の名が世界に広まる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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