扶桑社新書<br> FACTを基に日本を正しく読み解く方法

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扶桑社新書
FACTを基に日本を正しく読み解く方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594084585
  • NDC分類 304
  • Cコード C0295

出版社内容情報

まやかしの数字を用いたプロパガンダ言説を、
豊富な図表を用いて論破する!
「日本の借金は1000兆円以上もあり財政破綻間近である」というウソ 。                     
「日本の人口は8800万人にまで減少し日本経済が衰退する」というウソ。
「財政再建のため、社会保障の財源が足りないから、消費増税するしかない」というウソ。
「年金制度は崩壊する」というウソ・・・・・・等々。
世の中にはフェイクニュースや的外れな議論が溢れている。
思い込み、というのは人によってずいぶん違うらしいが、そもそも筆者の頭の中には思い込みというものが存在しない。何かを論じるときは長期間のデータや海外の事例などを見るから、思い込むという感覚が正直よくわからない。
筆者は運命すらもすべて確率で考えるから、そのときの運なのか、そうでなければ何%の確率で起こったのかと考える。
大学では数学を専攻し、数量分析を使えば現状を的確に把握できるし、将来すら予測できる。
なぜなら、ある事柄について、その始まりから終わりまでの過去の経緯と、理想的にはG20、最低でもG7加盟国分の海外の具体的事例でファクトを集めれば、どの時代、どの地域にも共通する普遍的なルールが自然と見えてくるからだ。そうすれば時間的な広がりを持つ縦軸と空間的な広がりを持つ横軸が通った、強い論考が生まれてくる。
「そんなことは当たり前だ」と思われるかもしれないが、世の中にはこの当たり前のことができる人がほとんどいないのだ。

内容説明

まやかしの数字を用いたプロパガンダ言説を豊富な図表を用いて論破する!

目次

序章
第1章 マスコミがあおる貧困と格差
第2章 俗論がまかり通る貿易論
第3章 ファクトを歪める財務省と自治体
第4章 ファクトを知られたら損する人たち
第5章 技術革新で変わる日本の未来予想図

著者等紹介

〓橋洋一[タカハシヨウイチ]
(株)政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年(昭和30年)、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・東京大学経済学部経済学科を卒業。博士(政策研究)。1980年(昭和55年)に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣では経済政策のブレーンとして活躍。2008年に『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mazda

10
記者の人たちに言いたいんですが、人伝いに聞いた話をそのまま記事にするの、やめてもらいたいです。せめて、一度くらいは自分でデータを紐解いて、聞いた話が本当なのか確認したうえで、自分の意見として言ってほしい。私自身、コロナが流行し始めた頃、年齢問わず危険をあおっていたので、自治体が出していたデータをExcelでグラフにしてみたら、60歳以上と以下で死亡率が全く違うことがわかり、60代以上の人たちを中心に対策を打つべきと思っていました。マスコミがそれくらいの実力をつけないと、誰かの言われるがままで終わります。2021/11/08

y.kakizoe

9
内容もさることながら、「数量政策学」が専門の著者の考え方が参考になった。数量的議論。どちらが正しくてどちらが悪いか や、ゼロイチ議論はしない。どちらが何割正しいかを考える。大事なのは数値ではなく“何事もそういう思考ができるかどうか”。これいい学びだわ〜。振り返れば、自分の毎日はいかに定性的・感情的議論が多いことか。「意見が違う=嫌い」ではなく、自分もせめて「ここまで同じで、ここからは違う」くらいの思考ができたらいい 2024/12/01

カモノハシZOO 

4
この本にもフェークが潜んでそう。参考になる部分もあったけれど。2021/02/28

よしあき

4
表題の通り、事案の読み解き方を解説する本であり、各テーマの深掘りはしていない。 高齢化率の推移など、もう少し詳細を確認したいテーマもあったので、著者の他の本を探さねば。 シンプルな考え方で、報道に流されがちな平均的な日本人には参考にして欲しい。2020/08/15

geki

3
高橋氏が明解に世の中の流言飛語をぶったぎる。勝ち組の高橋氏から、会社人間には、きつ~い一言あるが、会社人間でも思い立てば、チャンスがあることをきちんとわかっていればいい。2020/09/28

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