扶桑社新書<br> 日本人が誤解している東南アジア近現代史

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扶桑社新書
日本人が誤解している東南アジア近現代史

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784594084226
  • NDC分類 223
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「日本が侵略した」
「日本が解放した」
どちらも間違い!!

日本人だからこそ知っておくべき東南アジアの歴史の真実!

◎イギリスの圧政からマレーシアを解放した日本
◎シンガポールの華僑が忘れない日本軍の粛清事件
◎ミャンマー独立で日本軍が支援したスーチー氏の父
◎多数の住民が巻き込まれた日米の激戦地フィリピン
◎インドネシア独立のためにオランダと戦った日本軍
◎日本の同盟国だったのに敗戦国にならなかったタイ
◎実は“アメリカ好き”で“中国大嫌い”のベトナム
◎今ではまるで中国の植民地、カンボジア
◎東南アジア経済を牛耳る華僑の歴史

米中貿易摩擦の受け皿として注目される東南アジアは、11カ国、約6億5000万人の人口を抱える一大経済圏である。日本とは地理的にも近く、歴史上の交流も長くて深い。だが、多くの日本人はバリ島、セブ島、プーケットなど有名観光地には詳しいが、東南アジア各国の歴史や文化の違いについて驚くほど知らない。
そこで、経済や人的交流もますます深まる東南アジアについて、ベストセラー『戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊』(講談社+α新書)など、中国や東南アジアの現地事情に詳しい著者が、史実や現地のヒアリング、データに基づき、日本人だからこそ知っておくべき東南アジア各国の歴史と文化の実相を説く。

11カ国、6億5000万人を抱える多彩な東南アジアが3時間でわかる!

【目次】
第1章 人口から読み解く東南アジア
第2章 日本人が知っておくべき本当の東南アジア近現代史
ベトナム/タイ/ミャンマー/マレーシア/シンガポール/インドネシア/フィリピン
第3章 世界が注目する東南アジアの経済発展
第4章 華僑を知らなければ東南アジアは語れない

【著者プロフィール】
川島博之(かわしまひろゆき)
ベトナム・ビングループ主席経済顧問、Martial Research & Management Co. Ltd.

内容説明

「日本が侵略した」「日本が解放した」どちらも間違い!!11カ国、6億5000万人を抱える東南アジアの多彩な歴史と文化の実相!日本人だからこそ知っておくべき東南アジアの歴史の真実!

目次

第1章 人口から読み解く東南アジア(東南アジアの人口;大陸部と島嶼部の違い ほか)
第2章 日本人が知っておくべき本当の東南アジア近現代史(東南アジア近現代史を学ぶ前に;ベトナムの近現代史―アメリカよりも中国が大嫌いな理由 ほか)
第3章 世界が注目する東南アジアの経済発展(東南アジアの農業;東南アジアのエネルギー ほか)
第4章 華僑を知らなければ東南アジアは語れない(華僑とは;華僑の広いネットワーク/インドネシアの華僑を襲った1998年の暴動 ほか)

著者等紹介

川島博之[カワシマヒロユキ]
ベトナム・ビングループ主席経済顧問、Martial Research & Management Co.Ltd.,Chief Economic Advisor。1953年生まれ。1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。東京大学生産技術研究所助手、農林水産省農業環境技術研究所主任研究官、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授を経て現職。工学博士。専門は開発経済学。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yutaro13

26
タイ出張中の空き時間に。扶桑社なのでよくある日本礼賛本かと思って批判的に読んでやろうと思ったら、内容は全然違って読み物として面白かった。東南アジア各国について日本との関わりや今後の展望を解説するスタイルだが、著者の肌感覚というか主観(偏見)が全開なのが良い(上座部仏教への認識には違和感あったけど)。サクっと読めるので東南アジアと関わる人は目を通しておいても良いかも。Kindle unlimitedに入っていなかったら読んでいなかったと思うので、そう意味では出版社とタイトルで損をしている本。2022/07/26

14
出版社は扶桑だけど、大東亜戦争という言葉を使わず「あの戦争」という記述を一貫して使ってるところが意外だった。でも突然お隣の国disりだしてた。人口推移から経済の動きを見たり、フィリピンにキリスト教徒が多いのは伝来時に確固たる既存宗教がなかったからだったり、ベトナムがおふらんすから独立戦争するときに大砲分解して山まで人力で担ぎ上げてたり、知らないことがいっぱいで面白かった。2021/11/17

メガネ

12
東南アジアの国々は親日的なイメージが強いです。実際、私自身、タイやマレーシア、インドネシアなどに旅行したことがありますが、嫌な経験をしたことはほとんどありません。しかし、そのような東南アジアの国も昨今は中国の影響を強く受けています。特に各国に住み商売を営む華僑の影響力は絶大で、無視できない存在になりました。そのような中でもベトナムだけは根っからの中国嫌いであり親日的で、今後日本人のビジネスパーソンが活躍する上でベトナムは最良の地になると考えられています。終始楽しく読めました。おすすめの一冊です。2023/08/08

fseigojp

11
文学不毛地帯であった2020/05/06

ムカルナス

10
タイトルの歴史の著述は1章のみで後は人口推移、GDPや産業構造、華僑に焦点をあて東南アジアを読み解く。東南アジアでのビジネスを考えている人向けの書ではあるが判りやすく勉強になった。印象に残ったのは中国からの移動が簡単で中国が植民地にしたかった朝鮮とベトナムの180度異なる対応。強いものに徹底的に媚びた朝鮮と民族のために戦ったベトナム。著者はたとえ敗北しようと正面から向き合い戦った相手とは戦後友好関係を築ける素地があるという。そういう意味で東南アジア諸国とは過去にとらわれず関係を築ける大事な国々だと思う。2020/10/27

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